残留農薬不検出のお米。
「残留農薬不検出米」とは、農薬が使用されず、または使用された場合でも、その検出量が極めて少量で、定められた安全基準値以下のお米のことを指します。当店のお米は、第三者機関による認証を受けた、残留農薬未検出のお米です。玄米や胚芽米、分つき米をお召し上がる方には、特におすすめしたい安心安全なお米です。
美味しいお米に精通した、お米のプロによる精米です。
お米マイスターは、一般財団法人日本米穀商連合会(日米連)が主宰する、お米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある、いわば、お米の博士号とも言える資格です。お米に関する専門知識を持ち、価格や銘柄だけでなく、品質や嗜好によるお米の見極め方・選び方、さらに精米の仕方や美味しいお米の炊き方や保管に至るまで、「お米を美味しく頂くため」のあらゆる提案ができる、お米のプロフェッショナルです。当店のお米は、そんな「お米マイスター」の資格を持つ、立石直輝さん監修の元で、精米を行っています。
お米は魚や野菜と同じ生鮮品。だから鮮度が第一。
お米の鮮度は非常に重要です。お米は精米後、時間が経つにつれて品質が低下していきます。鮮度の劣化により、お米が硬くなったり、水分が失われて乾燥したり、酸化が進んだりと、風味や旨味が低下することがあります。多くの米農家さんは、お米を玄米の状態で保存し、食べる毎に少量ずつ精米し、精米したての新鮮なお米を日々召し上がっています。ご家庭で精米機をお使いの方なら、そんな精米したてのお米の美味しさと、スーパーに山積みされているお米との味や風味の違いが、よくお分かり頂けるのではないでしょうか。
精米とは、いわば「お米の皮をむく」ようなものです。
それは林檎や蜜柑のような果物と同じです。
貴方は「一ヶ月前」に皮をむいた林檎と、
「たった今」皮をむいた林檎の
どちらが美味しいと想像しますか?
そしてどちらを選びますか?
そもそも、「精米」とは…
一般的にご家庭で召し上がられている「白米」は、下の図の「胚乳」の部分です。「玄米」はその胚乳と表皮の「糠(ぬか)」と「胚芽」が残ったままのお米のことです。そして「精米」とは、その玄米から「糠」と「胚芽」を削り取る作業のことを指します。
玄米は、その茶色いぬか層と胚芽の部分に多くの栄養素を含んでいます。特に「胚芽」部分。ですので白米に比べると、圧倒的にビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む、とても健康的なお米だと言えます。
玄米(分づき米・胚芽米)が、「カラダにイイ」
と言われる、これだけの理由。
栄養素が豊富:玄米は、外側の胚芽とぬか層を含んでいるため、ビタミンB1やB2、葉酸、食物繊維、ミネラル(マグネシウム、リン、カリウムなど)など、白米よりも栄養素が豊富です。
血糖値の上昇が緩やか:玄米は、外側の胚芽と食物繊維が豊富なぬか層を含んでいるため、消化吸収がゆっくりと行われ、血糖値の上昇が緩やかになります。糖尿病や肥満などの生活習慣病の予防・改善に役立ちます。
食物繊維が豊富:玄米に含まれる食物繊維は、便秘解消や腸内環境を整える効果があります。また、食物繊維が多いため、満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐことができます。
抗酸化作用がある:玄米には、ポリフェノールやカロテノイドなどの抗酸化物質が含まれています。これらの成分によって、老化や生活習慣病の予防・改善に役立つとされています。