

グレンリヴェット蒸留所は、スコットランドのウイスキー蒸留所。マレーに位置し、シングルモルトを生産しています。
グレンリヴェット行政区で最古の政府公認蒸留所であり、蒸留所と同じ名前のザ・グレンリヴェットを、自社で生産するスコッチ・ウイスキーのブランド名としています。
「すべてのシングルモルトはここから始まった」といううたい文句でも知られており、蒸留所の創立は1824年のことで、以来ほぼ切れ目なく操業が続けられて来ました。
■グレンリベット 18年

いくつかの異なる熟成樽のを組合せることによってグレンリベット18年は豊かな味わいを表現しています。
グレンリベットのマスター・ディスティラーであるアラン・ウィンチェスターは多くの質の高い樽の中から選択し、この複雑なウイスキーを作りました。
軽いオーク香をベースに、ファッジやスパイス、オレンジの風味。
凝縮されたフルーツと花の甘美な香りの調和、完熟した洋ナシの香り。
■グレンリベットのこだわり

◇モルティング
ザ・グレンリベットで使用するモルトには、 ピートの香りをつけません。 ピートの香りをつけないことで、 ウイスキーの風味をエレガントにするスタイルを完成しているからです。
モルティングが終了すると、乾燥麦芽(モルト)は、デンプン質が分解されやすいように粉砕します。(写真は粉砕後のもの)
◇蒸留
ザ・グレンリベット蒸留所のポット・スチルの大きさと形は150年以上前から変わっていません。
◇発酵
ザ・グレンリベットのウォッシュバックは、 蒸留所の伝統に従って、 オレゴン産の松の木で作られたものを現在も使用しています。
木製のウォッシュバックは管理に手間がかかりますが、ザ・グレンリベットの味や香り成分がこの木製のウォッシュバックからも多く得られます。
◇熟成
ザ・グレンリベットでは、ヨーロピアンオークとアメリカンオークから製造される樽を使用しています。
その組合せから生まれる特徴を各製品に与えるため、慎重に樽を選びます。
■飲み方

■味わい

香り:凝縮されたフルーツと花の甘美な香りの調和、完熟した洋ナシの香り。
味わい:軽いオーク香をベースに、ファッジやスパイス、オレンジの風味。
