滋賀県甲賀小佐治産 羽二重糯十割使用 小佐治小餅 1kg(約20個)
滋賀県甲賀市甲賀町は県の南東部に位置し、鈴鹿山系を堺に三重県と設置しています。小佐治は甲賀町の北部、周囲を小高い山に囲まれ、その谷合と佐治川沿いに水田が続いています。
水口町から小さな峠を超え、小佐治の集落に降りて行くと、田んぼの色が違って見えます。田んぼの色が少し緑がかった灰色をしています。これはこの地域が600万年前までは琵琶湖の湖底であったため、水田が強い粘土質であるためだそうです。この粘土質の水田が良質のもち米を育てます。
小佐治のもち米はその品質の良さから、古くから「佐山もち」として有名で、大正時代から京都や大阪でも広く知られ、京都の歌舞伎の鏡餅は昔から小佐治のもち米で作られていたそうです。戦後はここのもち米から作った餅が毎年宮中に献上され、昭和天皇も食されたそうです。
品種は主に滋賀羽二重糯が作られています。この品種は昭和13年に滋賀県農業試験場で開発された晩成のもち米で、餅に加工したときの評価は高く、滋賀県の行試験場が戦前に生み出した傑作と言われています。佐治の土壌とこの品種の特性が相まって、小佐治の餅が生まれます。
小佐治のもち米で作った餅は、粘り気があって腰があり、歯ごたえもあります。また羽二重の名の通り、絹の織物のようにきめが細かいのが特徴です。