久保田 朝日山 朝日酒造
新潟の酒蔵・朝日酒造。
創業時の屋号を冠した銘柄「久保田」で知られる酒蔵です。
創業は1830年。 久保田屋の名で酒造りを始めています。
その後、久保田に並ぶ主力銘柄のひとつ、「朝日山」を発売。
蔵がある地名「朝日」に日本酒らしい「山」を加えて名付けられたそうです。
朝日酒造の酒は、「淡麗辛口」。
しかし、当初は濃醇で旨口のお酒でした。
世の中の食生活の変化に合わせてお酒の味わいもガラッと変えました。
1985年に食事に合わられるすっきりと辛口のお酒が誕生。
それが「久保田」でした。
その頃の日本酒は、甘口が主流。
すっきりとした辛口の味わいは珍しく
新しい日本酒の味わいを 全国へ広めていきました。
品質本位の酒造りは地元新潟だけでなく
日本中の日本酒ファンに愛されるお酒を常に生み出しています。
朝日酒造のお酒を造るうえで欠かせない
「水」「米」「人」。
新潟県長岡市越路地域の創業地内を流れる清澄な地下水脈。
新潟県内でもとりわけ硬度が低く、酒造りに適した軟水。
朝日酒造の酒造りに使われる原料米はすべて新潟県産。
農業生産法人を立ち上げ、稲の育て方を研究。
酒づくりに適した品質の高い米を作れるように
契約農家との協力して米作りをしています。
越路地域は、日本三大杜氏の一つ越後杜氏のなかでも
「越路杜氏」を輩出した土地。
伝統の酒造りを受け継ぎ、品質本位を追求しています。
酒造りに適した環境を守るため
地域とともに「ほたるの里づくり」「もみじの里」を推進。
蔵のある地域の環境保全だけでなく
新潟県内の環境保全活動に努めています。
お酒を愛する人の「美味しい」に向き合い
品質本位、お客様本位でひたすらに酒造りを続けています。
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