阿波の国、徳島の伝統芸能である「人形浄瑠璃」の絵をしおりにしてお届けします。
徳島県の文化を発信するために作られたこちらの栞は、丁寧に手作業でお作りしております。
※徳島文化しおりとして、徳島県の特選ブランドに認定されました。
栞のA、Bは、お祝いの舞「えびす舞」
C、Dは傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると)
E、Fは三番叟(さんばそう)の絵を描いています。
3枚合わせて1つの絵になるようにできています。
綺麗な色使いと迫力のある絵が目を引くしおりです。
徳島県を代表する高品質の手漉き和紙『拝宮和紙』(はいぎゅうわし)。
そのなかでも拝宮和紙職人『中村 功』さんの漉いたものを贅沢に使い、 徳島出身の洋画家『福家 晴代』氏に人形浄瑠璃の絵を描いて頂きました。
福家先生の絵を持っていると「幸福が訪れる」と評判です。
しおりは全て手作業で製作しています。
※友禅和紙も拝宮和紙も柔らかい和紙ですので、しおりとしてはあまり実用的ではありません。
絵画のように飾ってお楽しみになる方が多いです。
E-yo Tokushima in Japanでしか買えない貴重な品物です。
ご家族、ご友人へのプレゼントにも喜ばれています。
デザインは6パターンありますので、お好きな絵柄をお選びください。
※しおりの背表紙部分の和柄の用紙の色・柄はお選びいただけません。
背表紙には友禅和紙を使用し、絵が印刷されている部分には拝宮和紙を使用しています。
〜作家紹介〜
人形浄瑠璃の絵
●『福家 晴代』 Fukuya Haruyo
FAA富士美術協会理事
2016年2月 第1席 富士美術協会賞 受賞
その他受賞多数。日本や海外で個展を開くなど活躍中。
福家先生の絵を持っていると幸福になれると有名です。
●拝宮和紙職人『中村 功』Nakamura Isao
拝宮和紙の継承者。
拝宮和紙(はいぎゅうわし)は、徳島の山深い拝宮地区で作られた手漉き和紙です。
「拝宮和紙」で栄えたこの地区が衰退していくなか、中村さんは「ここがええなぁ、ここで暮らし続けたいなぁ」と思い、自然あふれるこの地で生きること決めました。そして、かつて地区の名産であった和紙を漉き始めました。
中村さんの意匠を凝らした和紙は日本全国で個展を開くほか、海外からも注目され、現在も拝宮地区のアトリエで制作を続けています。
〜拝宮和紙〜
1300年前から伝承されてきた阿波和紙。
徳島の山奥(拝宮地区)で漉かれる「拝宮和紙」もその一つです。
徳島の棚田が美しい山深い拝宮地区で、地元で採れる生きた材料だけで、
化学薬品や機械を一切使わずに一枚一枚丁寧に手で漉かれています。
自然の恵みだけで漉かれる和紙は、気温や湿度に大きく変化を受けるため、一枚として同じものはなく、特に標高の高い拝宮地区の楮(こうぞ)は厳しい環境下で育つため、その繊維は細かく美しく強い和紙になります。
拝宮の和紙は何百年も持つと言われています。