限りなく正確なスピーカー・キャリブレーション
次世代の測定法によるヘッドフォンの測定により、30以上もの新たなヘッドフォン・プロファイルを追加し、さらにゼロ・レイテンシーでのプラグイン処理を実現した、新しいReference 4がリリースされました。前バージョンまでは追加オプションだったSystemwideをすべてのエディションに収録。よりシンプルなインストール、アクティベーションにも対応し、一層洗練された次世代リファレンス補正ソフトウェアの効果を体験してください。
- プロフェッショナルな使用に耐えうる測定用マイクロフォン(XLR接続)
- アベレージモデルを使用したヘッドフォン・キャリブレーション・プラグイン
- スピーカー測定ソフトウェア + キャリブレーション・プラグイン
- AU/AAX/RTAS/VSTプラグインフォーマット対応
- Sonarworks測定ソフトウェア用に個別にキャリブレート済み
主の新機能
- 次世代測定法によるヘッドフォン・モデルの測定
- 30以上もの新しいヘッドフォン・プロファイル
- 計100モデルものプロファイルを収録
- ゼロ・レイテンシーのプラグイン処理を実現
- Systemwideをすべてのエディションに収録
- よりシンプルなインストール、アクティベーション
- ソフトウェア更新の自動化
スピーカーキャリブレーションの利点
プロフェッショナル・スタジオのための音響補正
◎ミックスの品質を高めよりインパクトのあるサウンドを
正確なサウンドを持つスタジオ・モニターは、ミックスにおいて正しい判断を下すために最重要なものです。Reference 4によるスピーカーキャリブレーションは、ほんのわずかなディテールまでも聞き逃すことのない正確さを、可能にするでしょう。もう当て推量で作業する必要はありません。
◎その結果により確信を持って
自分の耳がとらえるものに疑問を投げかけるのは、もうやめましょう。正しいEQ、正しいコンプレッション。あなたはずっと正しい判断を下しています。指揮官はあなたです。
◎素晴らしいミックスをより早く届けるために
スタジオのサウンドを完全に信じることができないなら、サウンドの問題を解決するためには、多面的に車のオーディオや自宅のステレオでも試すほかありませんね。時間を節約し、しかもあなたの評価を高めるには、クライアントに音源を送る前に問題を解決しておかなくてはいけません。レコーディングしたバンドから届く衝動的な”こうすればもっと良くなるじゃないか”メールに惑わされることもありませんね。
Systemwide - リファレンス・サウンドのリスニングをかつてないほど簡単に
Reference 4 Systemwideなら、あらゆるオーディオ出力をキャリブレーションすることができます。DAW以外のアプリケーションからリファレンス・サウンドでのリスニング、プロダクションとのシームレスな行き来を可能にします。DAWプロジェクトにファイルを読み込む煩わしさからも開放され、Soundcloudではキックは万全に響いているか、すぐにチェックできるのです。
◎あらゆるサウンドをリファレンスにキャリブレート
Systemwideは、DAWを使うことなくあらゆるオーディオ音源を中立なリファレンスサウンドに補正します。プラグインに対応する必要もありません。どこからでもReference 4で補正を通した聴くことができ、例えばDAWとSpotify上のサウンドの比較もこれまでになく素早く、簡単に行なえます。
◎設定したらあとは再生するだけ
Sysytemwideの設定は、Reference 4プラグインと共に動作するようカスタム開発されているため、使用方法も簡単かつ安定しており、キャリブレーションを二重に掛けてしまうこともありません。Reference 4がプラグインとして動作している場合はこれを検知して自動でオフになります。
◎リファレンス・サウンドを日々の音楽生活に
オーディオのすべてを完全に一貫した環境で再生する。音楽を制作しているときも、お気に入りのミックスをMixcloudで再生するときも、Sysytemwideがあれば、オーディオのあらゆるディテールを見失うことはありません。
Reference 4の仕組み 素早くセットアップ、使い方も簡単です。
1.ルームの測定
ソフトウェアに表示される、シンプルなステップごとの指示に沿ってルームの音響特性を測定します。
2.キャリブレーションを有効に
キャリブレーション・プロファイルをDAW上のプラグインで開きます。
3.キャリブレートされたサウンドを体験
今まで失われていたフラットなリファレンス・サウンドを取り戻しましょう!
卓越したサウンドを、かつてないイノベーションで届ける
Reference 4は、長年の研究から開発され、特許申請中の革新的かつ精密なテクノロジーから生まれたツールです。スピーカーの音響測定は、革命的な測定コンセプト、音響強度認知周波数特性 (PAPFR)の解析と、エラーと無縁の自動マイクポジション検知システム(AMPS)によって実現されています。
Sonarworksソフトウェア動作環境
- Mac OS X 10.9 - 10.13
- Windows 7 - 10
- AU*、VST(各32/64bit)、RTAS(Pro Tools 9以降)、AAX Native 64bit *Apple Garagebandはホストの仕様上、非対応です。
- RAM空き容量2GB以上 解像度1024×768以上のディスプレイ
- ファンタム供給が可能なマイクプリアンプ、オーディオインターフェイス(スピーカーキャリブレーション時)
- ディスプレイ解像度1024×768以上
*Speaker Calibration収録のReference測定用ソフトウェアは、CoreAudioドライバの仕様上、Avid社Pro Tools HD/HDX/HD Nativeインターフェイスではご利用いただけません。測定はネイティブ環境対応のUSB、Thunderbolt対応のインターフェイスをご利用ください。プラグインについては、測定・プロファイル作成後、Pro Tools HDにてAAX Nativeフォーマットにてご利用いただけます。
その他、プラグイン起動時の基本的な動作環境は、各ホスト・アプリケーションの動作 環境に準じます。製品をご使用いただくにはインターネット接続環境が必要です(イン ストーラのダウンロード、およびオーサライズ時)。 製品の仕様・動作環境、および価格は、予告無く変更となる場合があります。
※最新の動作環境につきましては、メーカーサイトまたはお電話にて店舗スタッフまで最新情報をご確認ください。