ブランドについて
『イタリアの小さな街で一人の若い女性の趣味から始まった鞄ブランド』
フェリージは、1973年に創業したイタリアの鞄ブランド。 創業者のアレッサンドロ・フェリージと現社長アンナ・リザ・フェローニが、イタリア北部の街フェラーラに立ち上げた革工房を発祥とする。現在約50名の革職人が革工房で働いており、手作業の革製品ブランドとして知られ、ものづくりに対する愛から生まれたブランドならではのアイデンティティを貫き続け、 今もなおその伝統的なスタイルと製法を踏襲し、新しい時代の空気を取り込みながら進化し続けています。
製品には、中世から伝わるフェリージ家の紋章を模したロゴを印し、「どの時代においても愛され、親から子に受け継がれるようなもの作りをすること」「本物にこだわり誠実であること」、それは時代の空気を吸って変化し続けるなかでも、創業当時から変わらないフェリージのアイデンティティとなっています。
アイテムについて
『シュチュエ―ションによって変化する2フェイス変形型トートバッグ』
本作は、高級感があり、エレガントな雰囲気漂う大容量レザートートバッグ「15/20/LD+DS」モデル。シボ革レザーバッグは、色気だけでなく、コーディネートのアクセントとしても取り入れて頂ける、フェリージの長年愛されている定番人気モデルです。
ガバッと開けっ放しの解放感が便利であるトートバッグとなり、マグネット釦でオープンな口を閉じる事ができるパーツをプラスしたトートバッグ。
入口を絞る革紐ストラップが、内側サイドに設置されています。仕切り兼用となる調整ストラップを使うと、スクエアから丸い台形のような別の形に変身。 大容量を薄くコンパクトにしたい際に用いて、使わない時は、内側に、留めておけるループ穴がありますので、挿し込んで収納できる仕様に。荷物が多いときはストラップを外して長方形型に、荷物が少ないときは台形型にして使えるという2つの表情をお楽しみ頂ける画期的なデザイン。この利便性がフェリージのバッグの魅力的な部分だと思います。
ハンドルはショルダー兼用であり、厚手のジャケットなどの上からでも楽々肩掛け出来る使い勝手の良さ。大人の高級感漂うレザートートバッグは、 オン・オフ問わずシーズン通して楽しんで頂ける上品なアイテム。 フェリージならではの一寸の狂いもないステッチ使いの丁寧な縫製技術にもご注目くださいませ。
底板や底鋲は装飾されていないですが、マチ幅を広めにとることで、荷物を入れた際もしっかり自立する。そんな優れたバッグは、ライフスタイルに活躍しますよね。
シーンやスタイルに合わせて変化させることが出来る1つで2つの表情を楽しめるバッグは、オンシーンでもさを作れるレザーアイテム。ぜひ、バッグもコーディネートの1つとしてお楽しみ下さい。
カラーは、大人の色気を引き立ててくれるブラック色。ジャケットスタイルからスーツなどの綺麗めスタイルにピッタリ収まる魅力的な色使いにもご注目くださいませ。
『エレガントさ引き立つソフトキップレザー』
シボ感が漂うシュリンクレザーを使用。素材名はソフトキップレザーとなり、クロムを含まない合成タンニンにより鞣された生後8か月〜12か月の牛革を使用。通常6〜24時間かけて行われるドラム処理を36時間かけて行うことにより、より柔らかな質感が生みだされます。最終工程では、色の定着力を高め、色落ちを防ぐため、セミアニリン仕上げが施された高級素材になります。弾力があり、衝撃も吸収してくれる上質素材。
発色性の良さや傷や汚れが付きにくい耐久性を備えたマテリアルです。
内側は、シルクのような光沢感があるナイロン素材。高密度に織られたしなやかで発色の良さが魅力。フェリージが得意とするコンビ素材の相性の良さにもご注目くださいませ。
『機械的ではなく、あくまでも温もり重視』
フェリージの製品は、機械的ではなく、あくまでも温もり重視されています。じんわりと暖かい、優しい気持ちに なれるのが、ブランドの特徴です。持ち手となるクリップには中世から伝わるフェリージ家の紋章を刻印。 フェリージ家の紋章「クラウンマーク」、その絵柄には、載冠された貴族の兜と盾。そして黄金の実がなる林檎の 木が記されています。そこには、家族や友人の為に作られたという友情や愛情を、世界へと広がった事で受け継が れてゆく事への責任、正義、誠実さへの願いはFelisi/フェリージ 製品の礎となっています。 いずれの製品にも、保証書、アイコンマークの付いている保存袋が付属されています。