有名ブランドのカジュアルラインを請け負っていた事で、生産技術の高さを伺い知る事が出来る
PARABOOT(パラブーツ)の定番人気、オイルドレザー使用のデッキシューズ「BARTH」。
ナチュラルなシボが浮かぶ、艶消しタイプのカラーフェイス。カラーは、夏のマリンスタイルに、といえばこの色!
ネイビーとホワイトのコンビタイプ。紺ジャケ&白パンには言うまでも無く、ポロシャツとショーツと爽快な
スタイリングの味付けとして、パラブーツのデッキシューズをお役立て下さい。
完成させるまでに、150もの製造工程があるパラブーツのコレクションの中でも、爽やかで、且つ、大人らしい
足元を演出できるのが「デッキシューズ」。
当店のパラブーツは国内正規品であり、フランス本社の全面的なバックアップを得て、純正パーツによる
修理も承らせて頂きます。ご相談等、お気軽にご連絡下さいませ。
BARTH(バース)
大地のデッキシューズと呼ばれるパラブーツのデッキシューズ「BARTH」は、ヨット競技の為に生まれました、街履き
兼用として開発されました。耐水性と速乾性を備えたオイルドレザーと自社で生産する弾力性に優れた天然ラテックス
マリンソールで作られ、機能性と快適な履き心地を備えた、唯一無のの逸品。
原点はフランス海兵隊の公式靴で、濡れた甲板上でも滑りにくいうえ、船内であまり足音が出ないよう設計された
「マリンソール」を装備したマリンシューズ。水に濡れても平気である素材、甲の低いスマートなフォルム、モカや
ビーフロール、キッカー(バックステイに横真一文字に施される縫製)の手縫い感ある縫製。サドルの付いたコイン
ローファースタイルを、 Paraboot ではヴァレッタ・モカシンと呼んでいます。
BARTH(バース)サイズ感
革靴なのに対して、スニーカーのように楽なフィッティングで、足裏も疲れにくい歩きたくなるスリッポン型。
2Eワイズに近いサイジング。手作り感のあるアッパー&ステッチで、柔らかく包み込まれるようなフォルム。
素足で履いても、肌に当たって擦れても痛くなりにくい、厚みがありながら、すこぶる柔らかく優しい革であります。
幅や甲は比較的にタイトめですが、長さは若干余裕がある作りです。素足・カバーソックスで履く場合はセンチ下でも、
柔らかで伸びてゆく革ですので、余裕をもったサイズ感よりも、キツメ寄りのジャストフィットでお試しください。
(サイズフィット感には個人差あり)
LIS オイルドレザー
パラブーツの代名詞とされる LIS リス(オイルド)レザーを使用。フランス語で「キュイー・リス (Cuirs Lisses)」と
呼ばれているレザー。生後6か月以内の最高級カーフレザーに、パラブーツ独自の研究開発された特別なオイルドレザー。
雨に強く、頑丈で劣化の少ないのが特徴。通常のカーフと比べて防水性が非常に高く、革自体が傷みにくいという特性を
兼ね備えています。保革効果に優れたワックス靴クリームで皮革に栄養と潤いを与え、靴をケアすれば”生涯現役”
として長持ちする素材です。
また、アウトソールには BARTH用に開発された専用ラバーソールであり、トレッドパターンの
マリーンソール(ラグソール)を使用。海水に浸っても大丈夫、と言われています。耐久性に優れた特殊構造。
歩く度に張りのある弾力が、足裏に伝わってきます。吸盤に似た丸い模様だけではなく、濡れた場所でも滑りにくい
フランス海軍のオフィシャルシューズという実力を持っています。“Les Bateaux(レバトゥ)”と呼ばれる
パラブーツ独自のモカシンにて装着。アウトソールを貫通するステッチングによってアウトソールに直接固定
されています。履き心地の高さ、柔らかさは、この様な細かい部分によって適えられています。
ブレイク製法
柔軟性と軽さが出るブレイク製法。アメリカではブレイク製法、イタリアではマッケイ製法と呼ばれるアウトソールと
アッパー、インソールをひとまとまりにして縫ってしまう製法で作られています。これはイタリア靴でよく見る
製法となります。コルクやフェルトなどのクッション材を入れている屈曲性が良い仕上げで、幅が狭いスマートな
フォルムと軽さ、レザーの柔らかさが保たれています。これらは伝統の国であるスペインで作られています。
本作は「 ビギン 永久保存版 」掲載モデル カラーバリエーションP.16参照