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愛でる、風土の贈りもの
現在、畑を荒らす害獣駆除として年間約60万頭の鹿が駆除され、そのほとんどが活かされないまま廃棄さ
れています。
この鹿たちの革を「日本の風土からの贈りもの」として大切にとらえ、野生の傷や個体差などムラをあえて
残すことで、天然鹿革の味わいや良さを再認識してもらいたい。
そんな願いとともに立ち上げたブランドが「ENISICA」です。
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シブシカ・クラッチ
「シブシカ・クラッチ」は、鹿1/4(四分)頭分の鹿革を使用したクラッチバッグ。
外ポケットにもファスナーがついているので、貴重品を収納するのにぴったり。
ベルト用の金具付きで、クラッチバッグとしても使えて、ショルダーバッグとしても使える2WAY仕様。
どんなシーンにも対応できるから、その日の行先やコーディネートに合わせて手持ち、ショルダーバッグ
との使い分けができます。(ベルトは別売り)
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気になる中身
裏地は綿100%。
中には、お札やチケットが入る大きなポケットに加え、カードサイズのポケットが3つついているので、
お財布代わりにも。
お財布ポーチとしても使える仕様で、外ポケット1つと中に計4つのポケットがあります。
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クラッチ用ベルト(別売り)
ハンシカサコッシュについているベルトの1.5cm幅サイズでENISICAのクラッチバッグにつけてちょうど
よい幅のベルトです。
【寸法】幅:約1.5cm 長さ:約94~120cm(6cmごとに調節可能)
【素材】ナチュラル:バングラディッシュ牛革(両面貼り)
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ENISICAオリジナルのジビエ鹿革
革表面は、少し起毛だったヌバック調で。水や汚れから守るため撥水加工を施しています。
鹿革は軽いことが特徴のひとつ。重さはたったの150g。
ちょっとしたお出かけのお供に最適ですね。
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オリジナルの質感としなやかさ
革製品の多くは加工や塗装でキズを消され、均質に作られていますが、本来は生きた証であるキズや個体差
によるムラがあるもの。
エニシカでは生きてきた環境による個性も天然革の魅力だと考えます。
キズやムラを隠す過度なコーティングは避け、革本来の味を引き出し、しっとりとした質感を実現し、雨の
日でも気兼ねなく使えるようエニシカ製品はすべて撥水加工済み。
なめしにはクロムを一切使用せず、タンニンで丁寧に仕上げ、環境への負担を極限まで抑えています。
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Colors 色から広がる物語
北は北海道から南は沖縄まで、それぞれの気候・風土を映し出すように、姿かたちもさまざまに異なる
日本の鹿。
そんな鹿たちをはぐくむ土地のイメージを、6つの革色に託しました。
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古墨(こぼく)と朝霞(あさがすみ)
古墨(こぼく)
弥生時代の墨や硯が出土している九州。そのルーツの黒を表すダークグレー。
朝霞(あさがすみ)
九州北方の玄界灘に浮かぶ神話の島、対馬の夜明けを思わせるアッシュブルー。
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茅葺(かやぶき)と雪曇(ゆきぐもり)
茅葺(かやぶき)
人々と自然が共存する里山の暮らし。その懐かしい原風景にちなんだキャメル。
雪曇(ゆきぐもり)
極寒の大地・北海道の、薄日が差し込む雪景色を思わせるライトグレー。
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紅杉(べにすぎ)とラムネ
紅杉(べにすぎ)
巨大な屋久杉の内側に潜む、赤土の大地のエネルギーに満ちたアッシュピンク。
ラムネ
沖縄・慶良間諸島の海に浮かぶ、きらめく泡をイメージしたペールグリーン。
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Re:仕立て 続く命。あなたのバッグが生まれ変わるお仕立て直し
鹿たちのからだの一部を戴くからには、革の寿命が尽きるまで愛情を込めてつき合いたいもの。
エニシカではバッグとして使わなくなった後も、別アイテムへのお仕立て直し「Re:仕立て」が可能です。
日本人が大切にしてきた「しまつ」の心を現代の暮らしにも。
各製品には取り扱い説明カードやアイテムが記載された「Re:仕立て」カードを添付しています。
末永くご愛用いただくため、修理ももちろん受け付けています。(購入から1年間有効)
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