プエブロ族の伝統的模様
プエブロ族の伝統的装身具の模様をカレンシルバーとホワイトハートで表現したネックレスです。メンズ/レディース兼用。ホワイトハートは山岳民族ナーガ族の装身具として受け継がれてきたアンティークビーズです。
カレンシルバーはタイの山岳民族カレン族の手仕事により、伝統的手法で丹念に作られます。刻印一つ一つが異なる表情を持ち、素朴な温かみが心に響きます。自然と共存する彼らの作るものには、身近に暮らす動植物や生活道具などを象ったものが多くあります。そこには自然を畏れ敬うアニミズムの思想が流れています。
カレンシルバーにはSV950(銀純度95%)が用いられます。銀純度100%は装飾品には柔らか過ぎ、SV925(銀純度92.5%)は手仕事には固すぎるためです。
世界中を魅了したホワイトハート
プエブロ族(北アメリカ)は先祖伝来の信仰や風習を守り続け、伝統に忠実な装飾品を作ることで知られています。赤のビーズはホワイトハートの名で知られ、100〜200年前にベネチアから交易品としてもたらされました。生命や活力を象徴する「赤」のホワイトハートは世界中の人々を魅了しました。手仕事から生み出されたものゆえ、色も形も異なるホワイトハート。両末端から中心部にかけ膨らみを増す滑らかなラインを描くため、直径0.1mm刻みでビーズを集めていきます。ゆがみの元となるいびつな面を一粒一粒、丁寧に削って形を整えます。