大型家具をお求めの場合、入り口や通路が一定以上広くないと搬入不可能な場合がございます。
ご注文の際は必ず事前に搬入経路をご確認の上、ご購入をお願いします。
どのような場合なら搬入が出来るのかわからない方の為に簡単ですが、搬入経路確認方法をご説明いたします。
なお、下記の搬入条件は搬入経路上に梁(はり)・照明・移動不可能な家具などの障害物が無いことが前提になっています。
注:搬入不可能な場合は、開梱設置商品の場合のみ、2階までで吊り上げが可能であれば追加料金を頂き、吊り上げ(ロープで吊り上げ:1万〜2万円程度、電動はしご:2〜4万円程度、クレーン3〜6万円程度の費用がかかります、現地の状況により異なりますので、都度見積もりが必要です)にて搬入を行います。
吊り上げ費用のご入金確認後の再度の配達手配となりますので、後日の配達となります。
3階への吊り上げは不可となります。
玄関渡し商品は対象外です。
搬入できない、吊り上げ費用が負担できないといった理由での返品、交換やキャンセルはお受けすることができないため、搬入経路確認は慎重に行ってください。
計るのが不安な方は・・・
採寸説明の下にある搬入経路事前確認サービスをご利用くださいませ。
商品サイズを確認する |
 |
購入前に家具のサイズをご確認ください。
W(幅) / D(奥行) / H (高さ)は左の図の通りとなり、 W部分が一番長い為、搬入時の入口付近や通路は、基本的には190cm以上の高さが必要ということがわかります。
また、通路を通す時などは通路幅が80cm以上必要ということがわかります。
但し、ここでひとつ重要なことがございます。
お届けの際には家具は梱包されております。そこで左記下図のように家具の各部のサイズが5cmから10cmほど大きくなっております。
搬入経路の確認の際にはこちらを加味してお考えください。 |
エレベーターでの搬入 |

|
■エレベーター内の奥行きと高さも確認!
マンションでお住まいの方はまず初めにエレベーターの各部のサイズをご確認ください。家具のサイズがエレベータの扉の幅、高さの範囲であり、内部の奥行きが商品より大きい場合なら難なく搬入することができます。
しかし、家具の一番長い辺がエレベーターの扉の高さより長い場合は、注意が必要です。
但し、エレベーターの奥行が家具を斜めにした時のサイズより大きければ、図のように先端を倒して、エレベーターの扉をくぐらせるように搬入することができます。
エレベーター内に手すりのある場合は、手すりの内側を内寸とします。
エレベーターの扉が最大でどこまで開くかもご確認下さい。搬入可能幅が制限を受ける場合があります。
|
階段での搬入 |
|
■家具の搬入で一番の難関は階段です。
しかし、直線階段の場合は基本的にサイズさえ間違わなければ安易に搬入可能です。
1番厄介な階段は、左の図のような踊場があり、折り返しのあるものになります。
この階段に該当する場合、注意する点が【階段と天井の高さ】、【踊場の奥行き】、【踊場の高さ】など、様々な要素が複雑に3次元で関わってきます。
階段での搬入は、最低3人以上が良いでしょう。(2人は持ち運び、1人は高さ注意や、移動手順などを誘導する。)
■階段での搬入の手順
注意すべき点は4カ所あります。
左の図、下の図をあわせて参考にご覧下さい。
まず始めにポイント1で、家具の先端を下げます。
そしてそのまま階段と水平にしながら階段をポイント2のようにして運びます。
踊場までたどり着いたら一旦家具を立ち上げ、立てたまま水平に移動します。
そしてポイント3,4ではポイント1、2と同様に動かします。
踊場の天井や床面積が極端に小さい場合はどうやっても廻りきらないので注意してください。
また、手すりが階段の内側に付いている場合は横幅にもご注意下さい。
2〜3人掛けのソファやベッドのマットレスなど特に注意しましょう。
|
玄関での搬入 |
| ■玄関前の廊下の幅がポイントです!
玄関扉・玄関前の廊下のサイズをご確認ください。
また、玄関扉の開く角度やドアノブの位置もご注意下さい。
注意しなければならないのが、マンション・アパートなどの玄関前の廊下の幅です。 ここが狭い場合は玄関に入れる際、「後ろに下がれない」ので玄関の入り口をくぐり通すことができなくなります。
大きな家具を搬入する際にはこちらのサイズも確認しておく事が必要です。 |
通路での搬入 |
|
大丈夫だろうとよく思いがちな廊下や通路での搬入も注意が必要になります。
搬入経路に曲がり角が無く直線だけの場合は、幅さえクリアしていれば問題はないでしょう。
注意すべき点は、搬入経路に曲がり角がある場合と、扉がある場合です。
■廊下の天井に要注意!
室内の廊下の各サイズをご確認ください。
室内に運ぶ際に家具の1番長い辺が、玄関の扉の高さより大きかった場合は家具の先端をを傾けて、 くぐらせるようにして室内に搬入します。
廊下は住宅の構造上天井が低くなっている事が多くあります。家具の最大幅よりも天井の方が低い場合は家具の先端を下げて水平に運びます。ただし、曲がり角のある廊下を通る場合は天井までの高さが重要です。
家具を立てたまま動かす事ができるか事前に天井の高さを確認して下さい。
■ドアノブの分だけ狭くなります!
また、室内の廊下には曲がり角やドアノブなどの突起部分に注意して下さい。
ドアを開けた時のドアノブからの廊下幅のサイズを確認して下さい。ドアの分だけ廊下の幅が狭くなりますのでご注意下さい。
※扉によって簡単に取り外せるものもございます。もし、幅が足りないようでしたら確認してみてください。
|
店舗からのアドバイス |

| ■図面を書いたり、新聞紙サンプルは有効です。
上記の説明内容を読んで、しっくりこない方は、お宅の図面を見ながら、同スケールの商品図面を方眼紙で作成したり、高さはメジャーで計り、奥行きと幅は、新聞紙で同寸法で作ってみて、それを入り口から搬入場所まで持ち込んでみると想像しやすいと思います。
■商品別のアドバイス
ソファーの納品の場合は、ドアを入れる場合に、左図のようにドアの高さが商品よりも高い場合は、ソファを立てて回すと入りやすい場合があります。肘掛付ソファの場合肘の高さ60〜65cmが多いので、ドア幅がそれ以上あり、ドアの前後にソファーの奥行き以上のスペースがあればソファを立てて回しながら搬入できます。
ベッドの納品の場合は、通常マットレスが一番大きな梱包になります。マットレスが入れば他は入りますので、マットレスが入るか確認しましょう。特に階段が要注意です。マットレスは、多少であれば曲げてもOKですので、曲がり角などは問題になることは経験上少ないです。フレームは組み立て品で、ヘッドボード、フットボード、サイドフレーム、床板に分かれますので、搬入できないことはないと思います。(電動ベッド、サイズ(ダブル以上)の大きなものは除きます。)
食器棚は通常、上台と下台に分かれます。上台の方が大きな場合が多いので
まず上台が入るか確認しましょう。マットレスと違い、形が変形しませんので廊下の曲がり角やクランク、階段の周辺
など思わぬところで入らないケースがまれにあります。また、階段と踊り場の高さも気をつけてください。
TVボードも、食器棚と同じく、形が変形しませんので、曲がり角やクランク、階段の周辺などに気をつけます。階段と踊り場の高さも気をつけてください。
ダイニングセットは通常、テーブル天板に脚を後付け
するので、テーブル天板の幅、長さに5〜10cmを加え、奥行きに10〜15cmを加えた梱包(脚が同梱されている場合が多いため)が一番大きくなります。その
梱包が通れば問題はないと思います。玄関で梱包から
外して脚と別々に持ち込むと良いかも知れません。
計るのが不安な方は・・
下記の事前採寸サービスをご利用くださいませ。
|