神秘性の無限の広がり
絵具手彩色の巧藝画
※巧藝画(こうげいが):美術印刷に手彩色を施した複製画

『蝋燭(ろうそく)』
本作は野十郎の最も代表的な作品で、数多くの蝋燭作品を描いている。蝋燭を描いた作品は多くの作家により、多数存在するが、
火の点いた蝋燭そのものを描いた作品は野十郎独特の作風である。
小さな画面には小宇宙を思わせる神秘性が無限に広がっており、見る者の心に様々な感情を湧きあがらせる。火の周りにごく小さな結晶体が多く付着しているが、これは野十郎が意図的に配したのか、経年変化による発生なのか諸説がある。
※ゆらゆら燃えるろうそくの周囲に点在している結晶体は、野十郎が意図的に配したものかは諸説ありますが、本巧藝画でも手彩色にて結晶体を配して立体的に再現しています。
巧藝画
巧藝画(こうげいが)とは、出来る限り完全に原作を再現するために、数十度刷に及ぶ
精密な復刻(印刷)を行い、さらに専門画工の手により、
原作と同じかそれに近い絵具を用い、一枚一枚念入りに手彩色された高品質な複製画です。
高島野十郎 略歴
高島野十郎(やじゅうろう)は明治23(1890)年福岡県久留米市生まれ。東京帝国大学農学部を卒業後、画塾に通わず独学で習得。静物画や風景画を写実的に描く作風を貫きました。画壇には所属せず、孤高の画家として85年の生涯を過ごしました。「蝋燭」は野十郎の代表的作品で、数多く描いています。蝋燭を描いた作品は多くの作家により多数存在しますが、火の点いた蝋燭そのものを描いたという点では野十郎独特のもので、「蝋燭の画家」としても有名です。小さな画面には神秘性が無限に広がっており、多くの人々を魅了しています。
展覧会開催で人気
昨年から2026年にかけて
「没後50年 高島野十郎展」が全国の美術館を巡回しています。そのため代表作の『蝋燭(そうそく)』が人気です。注文を多くいただき、2026年2月にメーカーで一旦販売停止となり、4月に再開されました。東京での展覧会開催も話題になっています。
ご希望される場合は、お早目にどうぞ。
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