世界のフジタの芸術を
フランス名門工房のリトグラフで
先行発売の『親子猫』もすでに完売
フジタのネコはもう手に入りません…
【残りわずか!お急ぎください】
『茶色のネコ』 藤田嗣治
「私は猫を友達としている」と述べるほど猫好きのフジタ。そのなかでも脚を揃え、すまし顔で、ポーズをとっているかのような猫が愛らしい作品です。
エコール・ド・パリの寵児
藤田嗣治画伯は、世界で最も評価されている日本人芸術家として有名。フランス名はレオナール・フジタ。フランスで
レジオン・ド・ヌール勲章を受章、ベルギーからは
レオポルド勲章を授与されるなど
世界が認めた芸術家です。
藤田画伯は26歳で芸術の都パリへ渡り、モンパルナスの画家たちと交流を深めます。ピカソ、ドンゲン、モディリアーニらと知り合い、キュビスムなど前衛美術を知り、また、アンリ・ルソー、日本の浮世絵などの影響も受けました。こうした世界的に有名な画家たちの中で、名声を轟かせた藤田画伯。ルーブルに入るような後世に残る絵を描こうと古典を学び、一日の殆どを絵画の勉強に費やしました。あのピカソをして「藤田こそ天才だ。」と言わしめた実力です。
フジタ芸術で特に有名なのは「美しき乳白色の肌」の表現。日本人である自分にしか出せない表現を追い求めて到達したこの究極の表現は、「パリの空気」に新しい風を巻き起こしました。フォービスム、キュービスム誕生の舞台ともなったサロン・ドートンヌで6
点出品し全て入選、瞬く間に売れっ子となった藤田画伯は、
エコール・ド・パリの代表的な画家として地位を確立させました。
フジタの“美しき乳白色”の秘密
神秘的で柔らかく暖かい乳白色は、油性の白色の下地に水性の墨をのせてぼかし、優美で上品な白色を際立たせています。創意工夫に富んだその技巧の詳細は、生涯秘密。科学分析可能な現在においても、多くの謎を秘めたままです。
恵まれない子供たちへ、深い愛情が今も…
藤田画伯は大の子供好きで、晩年はフランスでも近くの子供たちとよく一緒に絵を描いて過ごしていました。2009年に君代夫人が亡くなったとき、子供がいなかったこともあり、夫人の遺言で彼の著作権料は孤児のための協会に寄付されました。これは、亡き藤田画伯の志でもあり、彼の恵まれない子供たちへの深い愛情を表すものです。
当リトグラフの著作権料もまた、フランス・パリにある孤児のための縁組協会(OAA)へ寄付されます。藤田画伯が残した遺産は、自らの著作で未来の恵まれない子供たちをアシストするという素晴らしいものです。
5つのメリット
● 少女や猫など広く人気のあるフジタの絵画をリトグラフ化、あのフジタの世界をあなたのお部屋で楽しめる
● フランス・パリの名門リトグラフ工房の制作、証明書付きなので安心
● 伝統的な手描きによる手間のかかる原版制作なので、微妙なニュアンスに溢れるフジタ芸術を味わえる
● 限定300部!シリアルナンバー、スタンプサイン、落款などで希少性を実感
● ADAGP(フランスの著作権協会)認定の確かな美術作品を所有する喜び
ピカソも認めた世界のフジタ。その素描や絵画は、熱心なコレクターによって収集され、非常に価値の高い美術作品です。そんなフジタの絵画を、生誕130年を記念して、フランス、パリの名門リトグラフ工房で制作されたのが今回のシリーズ。リトグラフ自体にも美術品としての価値があります。
少女や猫の人気モチーフ、パリの雰囲気もとてもおしゃれで、高級インテリアアートとしてもおすすめです。
あのフジタの芸術をあなたのお部屋で心ゆくまで楽しみたい方は、「買い物かごに入れる」ボタンをクリックしてお手続きしてください。
すぐに作品をあなたの元へ届ける手配をさせていただきます。
ネコ大人気!お急ぎください
フジタの没後のリトグラフは、
1990年代の初めにわずか3作品が作られたのみですが、当シリーズはこれに続く2回目のもので、極めて稀少であり、
美術的価値の高い記念碑的作品です。なお、刷りの完了後は原版は破棄され、再版はなされません。
すでに先行して発売されました今回のシリーズ『台所の少女と猫』『窓の前の少女と猫』(ともに限定300部)はメーカーで
発売後数ヶ月で完売となりました。
本作と同様の猫だけが描かれた作品『親子猫』も発売後すぐに完売!本作も人気の猫だけの作品なので(今ある猫作品は本作のみ)、なるべくお早目のご注文をおすすめいたします。