CISEI【チセイ/シセイ】

Firenze在住のデザイナー大平智生氏は、東京出身で工業デザインを学び1995年に渡伊。
革鞄作りの世界に身をおき、11年間職人、フリーのモデリストとして活躍し数々の有名ブランドの仕事を手掛けました。
そして、2006年に自らのブランド、CISEIを形にしました。
「シンプルでいて常に上品に、ベーシックでいながら常に新鮮に」をブランドコンセプトとしています。
CISEIのバッグは、クラシックをベースにしながらも、実用性が考慮されたデザインやこだわりの強い素材使いが特長です。
フィレンツェの鞄メーカーでパタンナーとして有名ブランドの数多くの製品に携わっていた経験をもとに、素材選定はもちろんですが、手間のかかる伝統的な職人技を取り入れて丁寧に作り上げられています。
クラシックをベースにしたシンプルデザインでありながらモダンなサイジング、時代性と趣味の良さを感じさせる素材とのマッチング。
そして今となっては、一部のブランドにしか使わないレザー芯のハンドルやレザーライニング、ソリッドにこだわった数々のメタルパーツ、コバの磨き仕上げなど日本人ならではの繊細さとイタリアで学んだ数々のテクニックとこだわりが融合されています。
ドイツの有名タンナーでなめされた型押しレザーやシュリンクレザー、ソフトスムースレザー、イタリア製のライニングに使われるピッグスキン、革の野性味しっとりとしたフランス製カーフレザーなど、こだわりの素材に大平氏が息を吹き込みます。

今回、ご紹介いたしますのはCISEI【チセイ/シセイ】の定番トートバッグ「946」
ロングセラーとして高い知名度を誇る「941」モデルよりも、ややコンパクトな設計。
941が普段使いには大きいと感じる方にオススメの一品です。
内張りには上質なピッグスキンが使用されており、表からは見えない部分にまで徹底的なこだわりが見られます。
そんな946に弊店のエッセンスが組み合わさり完成したのがこちらのスペシャルな一品。
メイン素材をキャンバスとし、バッグに使用する革パーツはクレイジーパターンにて製作を依頼いたしました。
持ち手や開口部、底などに使用されている革は全て異なり、1点ずつ異なる雰囲気に仕上がっております。
使用されている革は、ブランドの代表的なシボ革LDやWLS、ソフトスムースレザーなど様々。
一部パーツにはリアルクロコダイルを使用しております。
革パーツに使われている革は、製品毎に異なるため、全てが一点モノ。
実際にお手元に届く商品は商品画像とは異なる場合がございますので、予めご了承の程よろしくお願いいたします。
この機会に是非、上質なCISEI【チセイ/シセイ】をご愛用されてみては如何でしょうか。