ANTONIO PIO MELE【アントニオピオメーレ】

1999年にイタリア・ミラノで創業したブランドANTONIO PIO MELE【アントニオピオメーレ】。
創業20年という比較的新しいブランドではあるものの、ビスポーク靴職人であるオーナーアントニオ・ピオ・メーレ氏の手掛けるシューズは、名品として既に定評があります。
非常にシンプルなデザインながらも、アッパーやソールに使用されている素材はどれも最高品質。
更に見た目だけに限らず、軽量かつ柔軟で耐久性をも併せ持ったシューズは、ビスポーク靴出身であることを証明しています。取り扱えるショップが限られているため、その知名度こそ未だ高くはありませんが、技術は本物です。数多くのイタリアブランドが生産地を海外へと移す中、創業以来Made in Italyを貫く当ブランドのシューズを是非お試し下さい。

今回当ブランドからご紹介致しますのは、「LIBECCIO」というコートスニーカーモデル。
アッパーには、レザーのカシミアと喩える声もある鹿革(ディアスキン)を採用しており、その上グレインレザー(シボ革)で仕上げております。
又、フルレザーのライニング(裏地)は場所によって膨らみが施されており、足に吸い付くような履き心地を体現。
ソールには「LACTAE HEVEA/ラクト・エビア」というフランス・RELTEX社の天然ゴムソールを使用。
本ソールは、パラゴムの木から採取される貴重な100%天然ヴァージンミルク(乳液)を素材とし、手作業による50以上の工程を経て、手間を惜しまず生産されたもの。
しなやかさと弾力性に富み、究極のラバーソールと呼ぶ声もある程です。
驚きの軽さと柔らかさで、長時間履いていても疲れない足への負担を和らげてくれる本素材の素晴らしさは、
出張時や遠出をする際にのお供としては勿論、雨天時でも重宝する事間違いなし。
アッパーの色目に合わせて、ソールの色目もセレクトされており、飴色のソールが配されております。
靴紐の素材はソフトな綿素材で、はと目は無くミニマルな雰囲気に。
子供っぽくカジュアルにもなりがちなスニーカーですが、同ブランドの手にかかればここまでエレガントに昇華。 万が一、既に今年購入するのイメージをお持ちの方でも、このクオリティでこの価格ですから、ご検討いただく価値は十分にございます。
これからの季節、非常に重宝するアイテムですので、この機会に是非、上質なANTONIO PIO MELE【アントニオピオメーレ】をご愛用してみては如何でしょうか。
是非、お早目にご検討くださいませ。