日本茶は南から順に3月中旬以降から摘採が始まります。
沖縄に緑茶があるのですか?とよくご質問をいただくのですが、沖縄でも緑茶の栽培はされています。
日本国内では最南端の産地沖縄県「国頭村(くにがみそん)」で茶の栽培の歴史が始まったのは1929年のことです。沖縄でもお茶が作られ、今日まで引き継がれている歴史は、多くの苦難があったに違いありません。
沖縄では日本一早く茶摘みが行われます。
「静ー印雑131」という品種は、「花香」と呼ばれる特有の香りを有する品種です。
茶の木は日照時間が長くなると、葉で「カテキン」と呼ばれる渋味成分を生成します。
そして、葉が大きく硬くなります。
沖縄では日照時間が長く茶の葉は平均的な煎茶よりも葉が太く、硬いのも特徴です。
沖縄の煎茶のおいしいいれ方のポイントは、湯冷ましです。
適温は85℃です。
それ以上の高温でいれると、渋味が勝ってしまいますのでいれ方に注意が必要です。
湯温を下げてじっくりといれると、ジャスミン茶のように花香がさわやかに香るやさしい味わいのお茶になります。
湯を注いですぐに、ポットに鼻を近付けると花の香りが香ってきます。
煎茶のうま味もいしっかりと感じることができます。
あんこにも良く合います。
南国でのびのびと育ったお茶です。
日本一早い新茶、南国のお茶の香りをぜひお楽しみください。
★「静ー印雑131」は品種の名前です。
温暖な気候の沖縄での栽培に適した品種で、
静岡県でインドのアッサム種とやぶきたから誕生した、花香が特徴の品種で、日本国内では栽培の少ない希少品種です。
インドは紅茶の産地とし栽培が盛んです。
インドの気候は気温も高く紅茶の栽培に適しています。
そんなインド生まれの親をもつ「静ー印雑131」も沖縄のような温暖な気候での栽培に向いています。
★新鮮な味わいをお楽しみいただくためにお早めにお飲みください。
★特に開封後はできる限りお早めにお飲みください。
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