ダコグリーン顆粒水和剤は、チウラムとTPN(ダコニール)の2種の優れた殺菌剤成分を含有する芝生用殺菌剤です。
チウラムとTPNの相互の作用で病原菌の感染や藻類の発生をしっかり防ぎます。
また、耐性菌の出現を心配せず、基幹予防剤として安心して使えます。
※ダコグリーンは株式会社エス・ディー・エス バイオテックの登録商標です。 |
| 商品名 |
芝生用殺菌剤 SG ダコグリーン 顆粒水和剤 |
| 内容量 |
1kg |
| 成 分 |
チウラム(PRTR・1種)・・・30.0% TPN(PRTR・1種)・・・50.0% 鉱物質微粉、界面活性剤等・・・20.0% |
| 性 状 |
類白色水和性細粒 |
| 人畜毒性 |
普通物 |
| 薬剤登録 |
農林水産省登録 第23062号 |
| 有効年限 |
4年 |
| 製造元 |
株式会社エス・ディー・エス バイオテック |
◆病害と藻類の同時防除が出来る。
◆TPNとチウラムの相互の作用で病原菌の侵入や藻類の発生・拡大をしっかり防ぐ。
◆顆粒水和剤なので水和剤に比べ秤量しやすく、粉立ちが少ない。
◆耐性菌の出現事例はなく、基幹予防剤として安心して長く使える。 |
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【効果・薬害等の注意】
◆強アルカリ性の薬剤との混用はさけること。
◆夏期高温時の散布は、葉が褐色または黄化することがあるので注意すること。
◆本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないようにし、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
【安全使用上の注意】
◆誤飲、誤食などのないように注意すること。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせること。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けること。
◆粉末は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けること。
◆本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意すること。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とすこと。
◆散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用すること。作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをするとともに衣服を交換すること。
◆作業時に着用していた衣服等は他のものと分けて洗濯すること。
◆かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触を避けること。
◆夏期高温時の使用を避ける。
◆蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にかからないようにする。
◆公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払うこと。
◆水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼす恐れがあるので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。養殖池周辺での使用は避けること。
◆水産動植物(甲殻類、藻類)に影響を及ぼす恐れがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用すること。
◆使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきること。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないこと。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理すること。
◆保管……直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した場所に密封して保管する。
◆火災時は、適切な保護具を着用し、水・消火剤等で消火に努める。
◆漏出時は、保護具を着用し、掃き取り回収する。
◆移送取扱いは、ていねいに行う。
◆空袋は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理する。
◆使用前にはラベルをよく読む。
◆本罪は小児の手の届くところには置かない。
◆ラベルの記載以外には使用しない。 |
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