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世界的にも珍しいRP100点カベルネ輩出単一畑100%の白ワイン 「テロワールから生まれた信じがたいばかりのまばゆい味わい。」(ロバート・パーカー) 《スカーレット》 ソーヴィニヨン・ブラン “エステイト” ラザフォード, ナパ・ヴァレー Scarlett Estate Sauvignon Blanc ESTATE Rutherford, Napa Valley
ナパ・ヴァレーにあっても、数々の優れたカベルネを生み出す東側ラザフォードのヒルサイド直下に、100年以上も続く畑を所有する一族。 マクガー・ファミリーが擁す自家畑、「マクガー・ファミリー・ヴィンヤード」の果実から100点評価を得るワイナリーもある中、当代筆頭級の醸造家であるマイク・スミスが加わることで、そのポテンシャルを開花させたワインが、自家レーベルのスカーレット。 ラザフォード地区の十八番と言えば、もちろん赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニョン)でしょう。 ただでさえ珍しいラザフォードの白ワインですが、こちらは世界を見渡してもそうは多くない、カベルネで究極評価(RP100点)を得た同畑産100%のソーヴィニヨン・ブラン。 一段と希少価値が高いものでありながら、2022ヴィンテージはRP91点と第三者評価も上々です。同等評価のソーヴィニヨンには1万円超の銘柄も並ぶ中、確かなお値打ち品です。
▼銘酒が集まる東側ラザフォードを代表するRP100点カベルネ輩出源 (※地図はクリックで拡大) スカーレットの創業者一族、マクガー家所有のエステイト・ヴィンヤードが位置する先は、ナパ・ヴァレーでも指折りの有名銘柄を生み出す東側ラザフォード。 そのマクガー・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニョンは、自らのレーベル「スカーレット」でパーカー99点をマークし、外部生産者への供給では、内一つのビーヴァンが「マクガー」の畑名を冠す単一畑銘柄でパーフェクトスコアを達成。(RP100点) もとよりスカーレットの自家畑としてあるマクガーファミリー・ヴィンヤード -McGah Family Vineyard-だが、ワイン生産者の間では極めて質の高いカベルネの産出に定評があり、ビーヴァンの他にも以下のようなカルト格への果実供給を担っている。 ※ クリフ・レイディ -Cliff Lede-(RP100点生産者) ※ ミリアド -Myriad-(RP100点生産者:正規輸入なし) 「テロワールから生まれたものと思われる信じがたいばかりのまばゆい味わい」とロバート・パーカー氏が述べるよう局所的な産地特性を映し出し、周囲のベクストファーやラウンドポンドに比べ面積は狭くとも、近隣を上回る高評価ワイン輩出率を誇る。 ●ミリアドのオーナー醸造家、マイク・スミスがヘッドワインメーカーに就く先がスカーレット。 母国300ドル超の銘柄を擁すミリアドに相対し、品質のみならず価格の面でも狙い目です。
《スカーレット》 ソーヴィニヨンブラン “エステイト” ラザフォード, ナパ・ヴァレー (マクガー・ファミリー エステイトヴィンヤード) ▼銘柄概要/味わい カベルネ・ソーヴィニョンでパーカー100点を獲得したマクガー・ファミリー・ヴィンヤード産100%。2.2ha程に過ぎぬ同畑の中でも、ソーヴィニヨンブランの作付けは一層と少なく、年産は200-300ケース台に留まります。 「ラザフォードのお家芸はカベルネなのに何故?」とも思われそうですが、世界最高額品のソーヴィニヨンブランが近場から産出されていたり... マクガー・ファミリー・ヴィンヤードは、シルヴァラード・トレイル(ナパを南北に縦断する二大ワイン街道)に面します。その道を2.5km南に進んだ先から生まれるワインがスクリーミング・イーグルのソーヴィニヨンブラン。いずれもヴァカ山系のヒルサイド直下、通りの西側に位置する関係から、双方のテロワールには共通する要素が少なくありません。 ▼そのテロワールがもたらす味わいについて、造り手からは以下のように述べられます。 「独特のテロワールが作用して生まれた、継ぎ目なく品格あるソーヴィニヨン・ブラン。この限定生産ワインは、若いうちに快活なフレッシュ感を楽しませ、3〜5年の熟成を経ると、それまで隠されていた複雑味が浮かび上がる。この年は完璧な生育期を過ごした。レモンイエローを帯びるゴールドの色調から、アプリコット、白色の花々、柑橘類の香りが沸き立つ。口中ではパイナップルケーキ、グレープフルーツのフレーバーに、蜜蝋やアプリコット、メロンのニュアンスも。豊かな味わいに加え、ミネラル感や引き締まりある酸味からの切れの良いフィニッシュも併せ持つ。マクガー・ヴィンヤードのアイデンティティを損なわぬよう、残糖度を極限まで抑えたドライ発酵を行い、マロラティック発酵(乳酸発酵)はあえて避けている。」 ▼マイク・スミスのプロフィール 世界最高峰のワイン醸造家、トーマス・ブラウンの元アシスタントとして、マイバッハ(Maybach:RP100点)、アウトポスト(Outpost:RP100点)の醸造に携わった後に独立。自身のレーベル、ミリアド(Myriad)のオーナー醸造家としてのみならず、幾つかの高級生産者に請われコンサルティングワインメーカーも務める。 内一つのスカーレットでも準パーフェクトに達し、新進気鋭のキヴェット-Quivet Cellars-でも暫定RP100点を獲得。他にも、破竹の勢いで評価を上げるベックリン(Becklyn Cellars:RP95-97)でも傑出のナパ・カベルネを手掛け、更に近年はブルゴーニュ系やローヌ系にも着手。ナパのみに留まらず、北はソノマから南はサンタバーバラにかけての有名畑からワインを造るパティーン -Patine Cellars-では、ピノノワールの評価がRP95点に及ぶ。 シュレーダーで怒涛の100点ラッシュを見せ、リヴァーズマリーで史上初のガローニ100点ピノを実現した師匠、トーマス・ブラウン譲りの多才な醸造家として、目下100点ワインの実現数は20超。 カリフォルニアワインメーキングの現代シーンを代表する一人にも挙げられる。 (※マイク・スミスが醸造を担う上記ナパ・ヴァレーのワイナリーは、全てが彼の人脈からマクガー・ヴィンヤードの単一畑カベルネがリリースされる。) ▼生産者概要 マクガー・ファミリーがナパに畑を所有した原点は100年以上も前、過去にアメリカン・フットボールの旧オークランド・レイダーズを立ち上げたE.W.McGahが、SFベイエリアに居住した頃に遡る。当時より、自家栽培によるワイン生産を目的として、土を耕すことはもちろん、ある時まではボトル造りまで自家で行っていたという。 ナパ・ヴァレー有数の小地区、ラザフォードの東側ヒルサイド直下の優れたロケーションにあるだけに、もとよりワインの質は素晴らしいものであったが、なお一層とクオリティを上げた要因がマイク・スミスの参画であった。 【品種構成】ソーヴィニョンブラン【原産地呼称】ナパヴァレー>ラザフォードAVA|Rutherford, Napa Valley, California【タイプ】[白] 辛口 Dry【内容量】750ml