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「お知らせ」とは
年間世界唯一のワイン・オブ・ザ・イヤー戴冠 大谷選手の愛犬で更なる脚光 ナパ・メルローのオーソリティにして、歴史の1ページ、オバマ米国元大統領就任式典昼食会で供され市場から消えたソーヴィニヨンブランとピノノワール同銘柄も。贅沢なひと時を演出する数々。
※追記※
■生産者概要 ダックホーン・ヴィンヤーズ 1976年、ダンとマーガレットのダックホーン夫妻により、ナパ・ヴァレー>セント・ヘレナ地区に創立。1978年、各800ケースのカべルネ・ソーヴィニヨンとメルロの初リリースから、1982年にソーヴィニヨン・ブランが加わる。 1970年代、ナパのワイナリーは大半がメルロをブレンド用と捉え、単一品種の可能性を求めずにいた。ある時、ボルドー右岸を旅したダン・ダックホーンはメルロの魅力に虜となる。「長期熟成を経ずとも、まろやかで滑らかな舌触りを楽しめる。様々な料理にも相性良い。」との想いを抱いたがゆえであった。 ナパ・ヴァレーの有望小地区にこだわりを持つダックホーンは、ナパの扇状地と山岳エリア(ハウエル・マウンテン)斜面の一等地に7つの畑を所有する。 (ハウエル・マウンテン/カーネロス/ヨントヴィル/ラザフォード/セント・ヘレナ等) 水捌けに長ける表土の浅い沖積土壌の畑にあって、水分を求める葡萄樹は地中深くに根を伸ばす。わけてもハウエル・マウンテン地区の果実は、日中の熱を岩盤が溜め込むことで、涼しい春の朝や、霧がかかる夏の夜の低温を和らげる作用も得られるなど、特異な地形、土壌、微気候の恩恵が少なく無い。夏の谷床平坦部は太平洋沿岸から流れ込む霧に覆われるが、降霧線の上には到達せず、気温の変化を穏やかに 、日照時間も長く得られ、通り一辺倒とならぬ質の高い果実を望める。畑では、異なる性格を持つ区画毎に個別管理を行い、葡萄の香味成分がピークに達し、タンニンが過ぎぬ頃に収穫する。 ワイン造りは伝統手法に徹しており、ブレンドの際は200超に及ぶロットから人間の官能に委ねるなど、臨機応変の姿勢も大切にする。また、厳格なプログラムの下で行われるオーク樽の選定もここの特色。樽の大半は、ボルドー格付けシャトーと同仕様であり、13のメーカーより調達する25種のオーク材は、各ロットの持ち味に応じて配分される。中でもダックホーンは水で曲げた樽を好むが、その理由は、木材から不快な成分を除くことで、まろやかでカラメル様な風味を醸し出す為。総合的なオペレーションの下、各エリアに特有的な風味が調和するワインを可能たらしめる。