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クリュッグ "グラン・キュヴェ" NV|ペリエ・ジュエ "ベルエポック" 2004|テタンジェ "コント・ド・シャンパーニュ" 2004|ルイ・ロデレール "クリスタル" 2005|モエ・エ・シャンドン "ドン・ペリニヨン" 2004に並ぶエントリー中、名立たる名門シャンパンを抑え栄えある戴冠【東京ブラインドテイスティング第1位】《シュラムスバーグ》 Schramsberg
■ 右の画像はシュラムスバーグの年表です。(クリックで拡大表示されます。)1862年に遡る古い歴史、現在に至る華麗な経歴をご覧頂けるでしょう。 併せて「右下の記述」にもご注目下さい。次のように示されます。『国内のトップソムリエを含むワイン業界のプロ26名が、超有名シャンパーニュ5種とシュラムスバーグ2種を各自の好みで1〜7位までを順位付けていくブラインドテイスティングで、シュラムスバーグが1位と3位を獲得』当日は、審査の一員としてお声がけ頂いた私のむらも列席いたしました。(2013/10/10 @パークハイアット東京)静まり返る中で続けられたブラインドも制限時間を迎え結果発表へ。その際の序列が以下となります。
【第1位】 シュラムスバーグ "Jシュラム" 2005【第2位】 クリュッグ "グラン・キュヴェ" NV【第3位】 シュラムスバーグ "リザーヴ" 2005【第4位】 ペリエ・ジュエ "ベルエポック" 2004【第5位】 テタンジェ "コント・ド・シャンパーニュ" 2004【第6位】 ルイ・ロデレール "クリスタル" 2005【第7位】 モエ・エ・シャンドン "ドン・ペリニヨン" 2004
「最たるお気に入りのクリュグは確実に識別できる。」関係者の中には、事前にそう述べる方もいたものです。ところがふたを開けてみれば下位にランク付けしたり... あちらこちらで感嘆の声が上がります。▼ テイスティングシートの項目[a1] WINE(銘柄) [a2] VISUAL(外観) [a3] AROMA(香り) [a4] FLAVOR(味わい/風味) [a5] RANK(序列)[a1] 発表まで空欄 [a2〜a4] 任意の記入 [a5] おのおのの基準に応じた優劣を1〜7ポイントに振分け記入(重複禁止)。最良と判断した銘柄を1ポイントとして、→2→3→4→5...と数字が大きくなるに連れ序列等級は低くなる。(上記年表では26名とされる審査員ですが当日発表の集計数は30名。即ち理論上の最高点は30pts/最低は210pts)試飲はもちろんブラインド。タイムアップと共に全てのテイスティングシートが回収され、やがて評点発表に至ります。▼ 各銘柄の評点 (エントリーは#A〜#Gの7種/無効票有り)[#A]:113pts [#B]:98pts [#C]:100pts [#D]:102pts [#E]:83pts [#F]:110pts [#G]:90pts合計ポイントが順に発表される中、この時点では銘柄が明かされません。と、ここで、「キュヴェの名を当てられる方?」と司会者が挙手を求めます。2-3の発言者に続き、司会のSさんと目が合うと「のむらさん、どうですか?」と。 (きたっ!?) 「乾杯のシーンなど泡モノが振舞われる場では華やかさも求めたいが、そういった状況においてリキュールやイースト香等の複雑性を持つ#Bの風味は見過ごせない。よって自分は#Bを一位に選んだ。でもって、うんぬんかんぬん...」と述べつつ、それに対し結論付けた銘柄、僭越ながらもビンゴと相成りました。(安堵)[No.1] Jシュラム(#E) [No.2] クリュッグ(#G) [No.3] シュラムス "リザーヴ"(#B) [No.4] ベルエポック(#C) [No.5] コント・ド・シャンパーニュ(#D) [No.6] クリスタル(#F) [No.7] ドン・ペリ(#A)
何はともあれ、フレッシュ感が生命線の泡もの。売れ残り激安シャンパンに掘出物はありません。パーティや記念日といった喜びの場に見合うものとして存分の価値があります。■ 《J・シュラム》につきましては、上質なオリジナルパッケージ入りでお届け致します。贈って喜ばれるギフトとしてもどうぞ。
■ シャルドネを主とするプレステージキュヴェがJシュラム。対してピノ・ノワール主体のプレステージがリザーヴ。華やかさで選ぶならこちらが推奨です。「乾杯のシーンなど泡モノが振舞われる場では華やかさも求めたいが、そういった状況においてリキュールやイースト香等の複雑性を持つ#Bの風味は見過ごせない。よって自分は#Bを一位に選んだ。でもって、うんぬんかんぬん...」 ← 既出私の発言、その先にあるキュヴェがリザーヴです。ちなみに件のブラインドテイスティングにおいては総合3位、私のむらは第1位に挙げました。ピノ主体の持ち味が如実に表れた一本であり、選定基準に置いた華やかさと力強さは一連の中で群を抜きます。【味わい】やや薄めのオレンジがかかる色調とブリオッシュの香は、Jシュラム(第1位)、ベルエポック(第2位)、シュラム・リザーヴのいずれにも共通します。上位を占めた要因はその辺りにあったでしょうか。ピノノワールの比率が他よりも高いリザーヴは一層と華やかな存在感を示します。口中では果実由来のアロマにも増して二次的な風味が表れ、ブリオッシュ、リキュール、キャラメル、クリームを使った洋菓子、ドライフルーツ、ナッツ、トースト等が。複雑性に長けつつかぐわしく、実に芳醇な熟成ブーケが解き放たれます。樽の使用率を高めながらも(40%)オーク香が支配するようなこともありません。(むしろドンペリニオンとコント・ド・シャンパーニュの二つは過度な樽香が他要素の知覚を妨げていた。) 一連の中で、グラスに注がれた当初のガス圧は最も高く泡もきめ細やか。旨みを司るミネラル感、ファインワインの生命線である余韻の長さも特筆ものです。薫り高いポルチーニソースのかかるフォアグラに添えれば最強の組み合わせ!至福です。【ワイン造り】収穫タイミング決定の為には110を超える契約畑で幾度となくサンプリングを行い、醸造に際してはカーヴで熟成する250の原酒ロットより極僅かを上級選抜。発酵はオーク樽とステンレスタンク。切れの良い酸味をもたらすノンマロに加え、柔らかでクリーミーな口当たりの為に、幾らかのロットにはマロラクティック(乳酸発酵)も採用。瓶内二次発酵後は滓とともに熟成(シュールリー)させ、手動によるルミュアージュ(動瓶)を経てドサージュ添加。シュラムスバーグの現当主、ヒュー・デイヴィーズ氏とは過去にナパ・ヴァレーで幾度かお会いし、その都度ディナーで振舞って頂いたキュヴェがリザーヴ。1990年代初頭のバックヴィンテージを垂直試飲させて頂いた際には(2005年)、見事な熟成感に甚く感銘を受けました。2013年のブラインド試飲より前は日本向け蔵出しが無かったものの、当時の思いから幾度か現地で購入したものです。そんな経緯もありブラインドで銘柄を当てることができました。■ Jシュラムよりも希少。来賓時のサーブ用として恰好の一本です。(かく言う私も所蔵あり)
▼ 日本向け蔵出し全種のご利用が可能です。以下よりご覧ください。(一部欠品の場合もあり)