世界一の精米を目指した新澤醸造店の到達点とも言える日本酒。５２９７時間（２２１日）という途方も無い時間をかけ、精米歩合１％未満まで磨き上げられたお米から醸されるまさに究極の逸品。生産者である新澤巌夫氏を以ってして「表現するのがもったいない」と言わしめるその味わいは、他に類をみない透明感の中に甘さと力強さを感じることができます。日本酒を世界に誇る最高級酒へと昇華させた驚きの味わいをどうぞご堪能下さい。

新澤氏の情熱により生まれた究極の逸品。

新澤醸造店のここまでの道のりは、決して易しいものではありませんでした。2011年３月11日。東日本大震災によって蔵は甚大な被害を受けます。蔵は全壊し、仕込み中のお酒の殆どが破損。廃業の危機へを追い込まれます。それでも新澤氏の心が折れることはありませんでした。決して諦めることなく蔵の復興に尽力し、多くの人の支えもあり復興を遂げたます。そして「最高の日本酒を造る」ことを心に誓うのです。

究極とは何か。禅問答のようなこの問に、真剣に向き合い、追求し続けてきた新澤醸造店。たどり着いた答えが「零響」なのです。

完璧な醸造過程とマイナス５℃の氷温熟成を経て完成させる味わい。

零響は緻密な醸造過程とマイナス５℃の氷温熟成を経て完成されます。途方も無い時間と手間をかけて製造されるこの特別なお酒は、他では味わうことのできない唯一無二の仕上がりとなるのです。その味わいは限りなく透明で、それでいて確かなインパクトを感じることができます。甘みを感じたかと思えば、ぱっと消え去り、そしてほのかに余韻が響きます。温度によっても表情が変化します。まさに「筆舌に尽くしがたい」その味わい、どうぞ時間をかけてゆっくりとお楽しみ下さい。

皆様の人生の特別な日を、究極のハレの日へと変えるこのお酒。特別な方との特別な時間にお楽しみ下さい。