
【bosch】ハイプレミアムパピーミルクはミルクをただ粉末にした製品ではありません。
わんちゃんの身体のことを考えてボッシュ社が栄養学に基づきわんちゃん専用に作った栄養食品です。
消化吸収や栄養バランスの点などにおいてわんちゃんの身体の仕組みやわんちゃんが身体の中に元々持っている消化酵素の働きなどを十分に考慮して作られた身体に優しい食品です。
ハイプレミアムパピーミルクは高い栄養を必要とする仔犬や妊娠犬の栄養補助、母乳にプラスする仔犬の食事や離乳期の母乳からドライフードへの導入食、体調不良や食欲低下がみられるわんちゃんの体力回復や栄養補給、食欲の落ちてしまった高齢犬、運動量の非常に多いわんちゃんの栄養強化などいろいろなわんちゃんに美味しく食べていただける高機能食品です。
お水やぬるま湯などで溶いて食べていただいたり、パウダーのままごはんにかけてあげたりおやつのようにそのまま舐めていただいても美味しく食べることが出来ます。
パピーミルクはわんちゃんにとって消化の負担となりやすい乳糖を含みませんのでお腹に優しく食べていただけます。
※パピーミルクは栄養を補給するための補助食になりますのでわんちゃんそれぞれによって食べていただく量は変わります。
生後4週齢までは摂取の目安量がございますがそれ以降に関しましては特に規定量などの目安はございませんのでわんちゃんの状態に合わせて摂取量を調整してください。
また粉のままではなく溶いてお使いになる際は、熱いお湯で溶いてしまうと一部の栄養が壊れてしまうことがありますので熱いお湯ではなくお水やぬるま湯で溶いてあげるようにしてください。


わんちゃんの妊娠期間は60〜65日位です。

母体も胎児もまだ安定した状態ではありません。
そのため過剰な運動などは控え目にしてあげましょう。
お母さんわんちゃんの食事の内容としては、今まで食べていた成犬用の食事のままで大丈夫です。
妊娠したからといきなり高栄養価の食事に切り替えてしまうと摂取する栄養成分に大きな変化が出てしまい不安定な状態の母体に負担となることもあります。
母体はこの時期まだ高い栄養を必要としていませんので特別に不足を感じる場合以外は特定の栄養を摂取するためのサプリメントなども必要ありません。
成犬用の食事をきちんと食べてもらうように心掛けましょう。

乳腺が張るなど見た目にも少しずつ妊娠を感じるようになる時期です。
母体も安定期に入り軽い運動なども問題なく出来る時期になります。
お母さんわんちゃんの食事の内容としては、妊娠後期に向かいお腹の中の赤ちゃんのために身体が必要とする栄養量が少しずつ多くなっていきます。
そのため妊娠後期に向かい徐々に摂取する栄養量を高めていきます。
この場合いきなり栄養価の高い食事にするのではなく今まで食べていた食事に少しずつ栄養価の高い食事を(ボッシュではパピードッグフードなど)混ぜながらゆっくり切り替えていきます。
はじめは全体の1割位から混ぜ始め、ゆっくり日数をかけながら徐々に混ぜる割合を増やしていく方法をとってあげてください。
いきなり切り替えてしまうと高栄養価の食事を身体の消化器官が消化吸収できず体の負担となるだけでなくきちんと栄養を活用できずお腹の赤ちゃんにも負担となる可能性がありますので注意してくださいね。
その際食事の内容が変わったことにお母さんわんちゃんが違和感を感じたりして食べてくれなかったり、ゆっくり切り替えてもうまく消化吸収出来ない、食欲の低下で食事をきちんと食べることができていないなどの場合はパピーミルクを今までの食事に混ぜる方法なども栄養価を高めていく点では有用です。
いずれの場合も食事からバランス良く栄養を摂取していくことが大切です。

いよいよお腹も大きくなり出産がだんだん近づいてきていることを感じます。
この時期になるとわんちゃんによってはお腹の張りなどが要因となり食欲の落ちてしまう子がいます。
この場合一回の食事量を少しずつ少なめに調整して、一日の食事回数を増やすことで一度に食べる量を調整しながらきちんと栄養を摂取できるようにしてあげてください。
この場合でなかなか食事量をきちんと摂れないわんちゃんはお腹の中の赤ちゃんの成長や出産に向けての体力づくりのためにもパピーミルクなどで摂取栄養量を確保してあげてください。
この時期食べる食事内容は栄養価の高いパピーフードやパピーミルクなどが向いています。

出産後のお母さんわんちゃんは出産による体力の消耗をゆっくり回復する暇もなく生まれたての赤ちゃんわんちゃんの世話をします。
わんちゃんによってはごく稀に子育てに気持ちのいかない子もいますが基本的に、一生懸命子育てするお母さんのたくましさを感じられると思います。
その中でお母さんは母乳を仔犬に飲ませてあげるためたくさんの栄養を必要とします。
母乳を出すために身体が必要とする栄養をまかなっていくためにお母さんが食べる食事も高栄養価で消化の良いものが必要です。
基本的に出産前に食べていた高栄養価の食事で大丈夫です。
但し仔犬の数にもよりますが摂取栄養量が食事だけでは追いつかずお母さんが痩せていってしまったり、母乳の出が悪くなるような場合には更に摂取栄養量を高めて上げる必要があります。
その場合お母さんわんちゃんの様子に合わせパピーミルクなどを積極的に摂取する方法が有効です。

生まれてから離乳するまでの間はお母さんの母乳で育つ時期になります。
母乳はまだまだ未熟な赤ちゃんが元々持っている消化酵素でも消化吸収出来るように適応した食べ物です。
成長に欠かせない栄養をバランス良く摂取する目的以外にも生まれたばかりで免疫力の脆弱な赤ちゃんの免疫力向上、精神の安定などにも寄与しています。
その中で母乳にプラスして摂っていく食事としてパピーミルクは消化吸収や栄養バランスの点などにおいて有用です。
わんちゃんが元々持っている消化酵素で容易に消化・吸収など代謝の働きを行うことが出来るように作られていますのでわんちゃんの体にとても優しい食べ物です。
もしこの時期の仔犬の体重がなかなか増加していないときは母乳が足りていないなども考えられます。
その場合、母乳を補うためのものとしてパピーミルクをご活用いただくのも有用です。
摂取量は母乳を飲んでいる量にもよりますが摂取量目安を参考にしてみてください。