発行者：イー・ピックス出版
著者：山浦 玄嗣


内容紹介

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この本は、岩手県気仙地方の言葉「ケセン語」で書かれた『ケセン語訳聖書：全四巻』の第１弾として出版されました。

「心の貧しい人は幸いである」「汝の敵を愛せ」など、日本人に親しまれている聖句を斬新で大胆に意訳し、多くの読者の共感を呼んでいます。

ギリシャ語原典から直接訳し、岩手県気仙地方という限定された生活圏をイメージしているからこそできる具体的で生き生きとした翻訳は、これまでのイエスのイメージを払拭し、素朴でダイナミックなイエスを描き出しています。

２００４年４月、翻訳が完成した四福音書を携え訳者・山浦玄嗣氏、出版社・熊谷雅也氏らはバチカンの教皇ヨハネ・パウロ二世に特別謁見し、直接献呈しています。また、その後の活動が認められ、２０１３年教皇ベネディクト１６世から山浦氏に「バチカン有功十字勲章」が授与されています。

『ケセン語訳聖書：全四巻』累計で１万４千部が販売され、その後オンデマンド化された歴史に残る聖書です。

（本書の「書籍版」には訳者による朗読ＣＤが付いておりましたが、「オンデマンド版」には付いておりません。）

2002年［イー・ピックス発行］