フランスのファッション・ブランドで、1970年代からつづいている「ケンゾー」。
1970年代初めにコレクション・デビューして、当時のパリ・モードで、カール・ラガーフェルドやイブ・サン・ローランなどとともに金字塔を打ち立てました。2021年からはベイシング・エイプのNIGOがディレクションしていて、ミケーレのグッチ的なシンボリック・デザインを推しております。
こちらは、そんなケンゾーのフレグランス・ラインから、2020年に発売されたレディス香水です。
オリジナルは、2000年に発売されて、いまでもロングセラーをつづけている「フラワー・バイ・ケンゾー」で、今回はそのシリーズ物の一品となっております。
30アイテム近くシリーズ物があって、名前やデザインが似たものも多いので、お気をつけくださいませ。こちらはオー・ド・パルファム(EDP)ですが、ほかにオー・ド・トワレ(EDT)版もあります。
香りは、マイルドなフルーティー・フローラル・ムスキーの香調がベース。パウダリー・スウィートな一品にしあげられております。
ナシ・ペア(梨)などが、メロウなスウィート・ノートを香り立たせるトップから、
ガーデニアやブルガリアン・ローズなどが、ファンタスティックなフローラル・ノートを浮かび上がらせるミドルへ。
ラストはホワイト・ムスクやアーモンド・ツリーなどが、優雅なムスキー・ウッディーを香らせて、おだやかでシックなフェミニン・センシュアリティーをアピールしてくれそうです。
調香は、オリジナルも手がけている、スペイン人のマスター・パフューマーのアルベルト・モリアスと、グロッシアーの「ユー」や、イブ・サン・ローランの「モン・パリ」なども手がけているドラ・バグリーシュの合作。プロデュースはケンゾーの親会社のモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンです。
梨のシュガリー・スウィートと、ホワイト・フローラル系パウダリーがメインとなっている印象で、秋冬のシーズンにマッチしそうです。
ボトルやボックスは、ほぼオリジナルとおなじデザイン。高田賢三がドレスなどの柄に好んで用いたポピーをモチーフにした、一輪挿しのようなデザインです。
●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。
●香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。
| メーカーまたは輸入元 | ケンゾー | | 区分 | フランス製 化粧品 | | 広告文責 | 株式会社ベルモ TEL：042-767-2722 |
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