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建国は紀元前10世紀。シバの女王が統治した頃より始まったアフリカ最古の独立国です。2004年の人口は世界18位の6785万人。首都アジスアベバでソロモン王に嫁いだシバの女王の古からキリスト教信者の多い国です。
アフリカ大陸の北東部にある高原の国「エチオピア」は、コーヒーノキの原産地として知られる。北緯10度が線が国土の中央を走る位置にありながら産地のアビシニア高原は標高2-3000mと高く、日中は暑く朝晩は涼しい気候条件が美味しいコーヒー豆を生育させてます。
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<シバ国とコーヒーノキ伝播の話し> シバの女王が統治した頃は、紅海を挟んで現在のイエメン辺りも領土としていたようです。 どうやってイエメンにコーヒーノキが伝わったのかを考えるとシバの国土であった時にカフェイン効果で元気にさせてくれるコーヒーノキが移植されたのではないかと考えたりします。なぜなら、その後のイエメンはオスマントルコの治めるイスラム社会となり、キリスト教国家のエチオピアとは敵対関係になるからです。コーヒーノキは当時ブンと呼ばれ、種ごと果実をすりつぶして油を加えボール状にして食用されてました。 |
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エチオピアの一般家庭では、友人や近所の方が訪れたときにコーヒーを淹れてもてなします。 その手順は、生豆から煎って鉄の棒で砕いた粉をポット(ジャバナ)に入れて煮出します。
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