ハーブは大地からの贈り物
　自然界に生きる動物達は自分にとってどのハーブがよいのかを本能的に見極める力を持っています。そして何百年もの長い間、野生のハーブを使いながら、体調を調整したり傷を癒してきました。
私たちの祖先は、彼らを観察しながら薬草としてのハーブの知恵を身につけてきたのです。いま、動物たちから授かったすばらしい数々の知恵は科学的に研究され、学問的知識として豊富に蓄積され続けています。
　身近なところでも、化学薬品による様々な副作用がとりざたされており、軽い症状は出来るだけ副作用の心配の無い自然のハーブを使って様子を見たいという人々が増えてきました。現在メディカルハーブとして広く世界で愛用されているハーブは2000種を超えています。

こだわりの素材選択
　エクレクティック研究所の創立者、エドワード・アルスタット博士は大学で薬学を学び研究生活に入ったのですが、科学的に作られた薬品に疑問を持ち始めました。そこで、自然派の医者（ナチュロパシー・ドクター）の資格をとり自然医となった彼は、1982年にアメリカのオレゴン州に「エクレクティック」を社名に掲げ、納得のいく良質のハーブサプリメントを製造することにしたのです。
　ここでは、原料となるハーブを厳選し、可能な限り野生のハーブか、オーガニック栽培されたハーブを使うことにしました。ワイルドクラフティッドと呼ばれる野生のハーブは肥料さえも施さず、広大なアメリカの原野にのびのび自生しているハーブです。
　栽培されたハーブは、アメリカのオーガニック認証団体の中でもその基準が厳しいことで知られるオレゴンティルス（オレゴン州有機農法民間基準）の認証を受けているものがほとんどです。除草剤、殺虫剤、化学肥料などをある一定の年月以上使用しない土壌で有機栽培され、保管場所や流通方法などにも基準が設けられ、放射線照射、薫煙などされていません。

ハーブの成分を損なわない加工
　残念なことにハーブの成分は収穫直後より、少しずつ消失していきます。また、乾燥するとハーブの有効成分が、極端に少なくなってしまうか、全く質の違うものになってしまいます。そのために出来るだけ新鮮な生のハーブを使わなくてはならないのです。

【フレッシュ・フリーズドライ】
　エクレクティックではフレッシュ・フリーズドライと呼ばれる特殊な製法でカプセル入りの製品を作っています。新鮮な生のハーブから瞬間的に水分だけを抜き取りパウダー状にする技術です。この特殊技術のおかげで、新鮮な摘みたてのハーブの成分は全てカプセルに閉じ込められ、成分が消えていく心配もなく、長い期間の保存も可能になり、欲しいときにスグに使えるようになりました。

【チンキ】
　チンキを抽出するときにはアルコールを使います。ハーブの有効成分の多くは水に溶けない、あるいは溶けにくいからです。通常、穀物から作られたアルコールを使っている製品が多いのですが、穀物には残留農薬や穀物アレルギーの心配があります。そこで、オーガニック栽培したブドウを発酵させてアルコールを作り、これを蒸留した、ちょうどブランデーの原酒のようなもので抽出することにしました。このアルコールは「オルガノール」と呼ばれ、エクレクティック製品の大きな特徴の1つになっています。
　このオルガノールに収穫後6時間以内の新鮮なハーブを漬け込み、独自の技術で加工することにより、ほとんど生のハーブの成分と変わらないチンキを作ることに成功しました。さらにアルコールを完全に抜き取り、ヤシ油から作ったベジタブルグリセリンを加えた自然の甘さの飲みやすいアルコールフリーのチンキも作っています。

お召し上がり方
　お召し上がり方は各製品のラベル裏面にも記載しておりますが、1ボトルでおよそ2週間から1ヶ月分です。チンキはスポイトのくびれのところから約1センチが1回のお召し上がり量の目安です。
Kidsは1歳から使えます。お子様の体重が11kg未満の場合は5〜10滴、11〜20kg未満までは、10〜15滴、20〜35kgまでは15〜20滴、35〜45kgまでは20〜25滴、45kg以上は25〜30滴くらいを1回の目安にとしてお使いください。
　また、目的にあわせて、にどれを飲んだら良いか？量は？などのご質問は、遠慮なくお問い合わせください。

　

エクレクティック研究所 エクレクティック研究所は、エドワード・アルスタット博士とマイケル・アンカースキー博士によって、 1982年に設立されたオーガニックハーブの研究所です。 エクレクティック研究所では、数々の臨床実験を通じて、ハーブにまつわる問題点をクリアーし、 フレッシュハーブのクオリティを高めるための研究を続けています。 世界的に有名なホリスティック医、アンドルー・ワイル博士（アリゾナ大学教授）も、 エクレクティック研究所のオーガニックハーブ健康食品を推薦しています。