「ReBody」は一つの金型により、数種類の熱可塑性樹脂素材による製品制作が可能な国内産ボディです。

熱可塑性樹脂最大の利点は、融点温度に加熱する事により、樹脂の再利用が容易であることです。

資源のリサイクルはほとんどこの熱可塑性樹脂が主流となっており、ボディの素材として採用することで環境への影響を配慮したエコロジーな製品を完成することができました。

「ReBody」はこの熱可逆性樹脂による成形を主体として、独自の金型製作の技法を持ち、製品の機械成形・仕上げ加工・組立てにいたるまで一貫して製作しております。

一貫生産ラインの利点は、部材の再利用・塗り替え・張り替えによるリユース、場合によっては資源の再利用も可能な点です。

熱可塑性樹脂のリサイクル性を生かし、製品加工の際は素材の粉砕後に成形し、再利用を行っています。（下図参照）

様々な環境対策が求められている現在において、以前から培ってきたこうしたシステムは、社会において重要な課題として残る種々の環境問題と根強く関係しています。

そのため今後ともさらなる技術の発展に取り組んでいくつもりです。