江戸切子職人のDNAを受け継ぐ堀口切子が手を組み作り上げた珠玉の酒器「回 -KAI-」。
大正11年創業の手作り硝子工場「松徳硝子」と、大正10年から三代に渡り、新進気鋭の江戸切子職人として高い評価を受ける堀口徹(堀口切子)が手を組み作り上げた珠玉の酒器「回 -KAI-」。松徳硝子がグラスデザインと生地の製造を担当、底部のカットデザイン、加工を堀口氏が担当しました。直吹き(一本吹き)という、下玉を取らずに一度に吹き上げる伝統的な技法でグラスを製作し、底部のカットには 角出し、千筋(せんすじ)、魚子(ななこ)という、江戸切子の伝統的なカットパターン。前者からそれぞれカットが徐々に細かくなっているが、磨きの精度もあえて、ダイヤ目(荒い梨地仕上げ)、石目(細かな梨地仕上げ)、磨き(数工程にわたり磨き込んだ仕上げ)と変えています。回という名前は、吹く際には竿を回し、摺りやカットのときには回転する道具に対してガラスを摺り込むことから。また、その連続した美しい模様からも。粋を好む江戸っ子たち庶民が愛でたことで発展を続けた江戸切子で古くから伝承されてきた技術や技法を、シンプルでモダンなデザインに落とし込むために試作を重ねて遂に完成した、究極のグラス。日本酒をキリッと冷やして、注ぐ。美しい模様に注がれたお酒を、見た目からも、もちろん味も他楽しんでみてはいかがでしょうか。木箱に入っているので、ギフトとしても。
-グラス使用上の注意-
■ ガラス器は、中性洗剤などで洗ってください。ガラスを傷つける恐れのある研磨剤入りのスポンジ・金属たわし・クレンザーなどを使用しますと破損の原因になります。 ■ グラスの内面を洗う際は、十分ご注意ください。内側から力を入れてひねり洗いしますと、破損し思わぬケガをすることがあります。柄付のスポンジのご使用をお勧めします。 ■ 急激な温度変化(特に急冷)で割れることがあります。ガラスが熱いうちに冷たいものを入れたり、ぬれたところに置いたりしないでください。 ■ ガラスに傷がつくと破損しやすくなります。ガラスどうし、あるいは硬いものとぶつからないように扱ってください。 ■ガラスの特性や製法上、気泡の混入や表面のムラ、形状に個体差が生じることがございます。ご了承ください。 ■在庫がない場合は、お届けまで2週間程お待ちいただく場合がございます。お急ぎの方は一度お問い合わせ下さい。
■引出物などで大量にご注文されるお客様は、在庫を確認致しますので一度お問い合わせ下さい。
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