「YK35雫酒の搾り風景」
酒米として最適な山田錦を35%まで磨き上げ、 昔ながらの手法で甑と麹ブタを使い、長期低温醗酵で生まれる手造りの大吟醸です。
特にこの雫酒は、醪を機械で搾ることなく、酒袋に入れて吊り下げ、 滴り落ちてきた雫だけを集めたお酒です。
雫酒ならではの、デリシャスな香り、繊細な味、軽い後味をお楽しみいただけます。
「朱鷺と暮らす郷づくり認証米」の背景
明治5年創業以来、人々に愛されるお酒は安心で安全でなければならないとの信念で、米・水・風土そして人に拘った酒造りを大切にしており、佐渡の豊な自然環境に残された棚田の活用も私達の役割と考えています。
米作りは、佐渡市が中心となり、魚道の確保や冬季潅水、農薬・化学肥料を大幅に減らした生き物にやさしい農法米『朱鷺と暮らす郷づくり認証米』(朱鷺認証米)を、展開しています。北雪でも、地元農家と手を携えながら、保有する棚田で朱鷺認証米の『越淡麗』、『五百万石』を栽培して、毎年その成果が広がっています。
北雪の二つある蔵の一つ、吟醸蔵の様子です。
毎年9月下旬から4月下旬まで、温度管理の行き届いた環境で、純米大吟醸、大吟醸の仕込みが行われます。
今年も、山田錦・越淡麗・五百万石の3つの酒米の特徴を活かし繊細な香りと切れの良い純米大吟醸、大吟醸の新酒が生まれています。
実店舗販売もしており在庫切れの場合、蔵から取り寄せますが海の荒れや多荷物、天候不順で遅延の場合がありますのでご了承ください。
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