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令和7年度、熊本南阿蘇産。
緒方孝行さんが作る自然栽培米。

この商品の生産情報

生産者

緒方孝行

品種

イセヒカリ、ササニシキ

生産地

熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽

栽培方法

自然栽培(農薬・肥料不使用)

農薬不使用の年数

13-14年目

肥料不使用の年数

13-14年目

化学肥料不使用の年数

23年以上

田植え2025年5月8日

田植えの様子

午前6時。緒方さんの田んぼへ到着すると、すでに田植えが始まっておりました。今日植えるのはササニシキです。

「見てみ、結構苗が伸びとるど」

今年は4月からずっと天候が良く気温も高かったので伸びにくいササニシキの苗もかなり成長しております。ここ数年は春の気温が高いので当店も含めてみなさんササニシキの育苗が安定してますね。その代わり夏が暑すぎるんだけど・・・。

この田んぼの田植えが終わったら道を挟んで反対側の田んぼを田植え、その後少し離れた場所にある田んぼにイセヒカリを植えます。

田植えする緒方さん ササニシキの苗

除草2025年5月27日

除草機

またまた朝6時に緒方さんの田んぼへ行くと、緒方さんが除草作業をしておりました。阿蘇といえど、もうすでに昼間は25度ほどと暑くなってくるので朝から作業されております。※気温25度というと大した事なく思えるが水面の照り返しと水の蒸発による湿度がキツイ

絵画のような風景をバックに除草機「ミニエース」を押していきます。進行中は回転爪の動力で前に勝手に進んでいくので実際に機械を押す訳ではないのですが、くるぶしまで埋まりながらぬかるみを歩いていくのは重労働です。さらにUターン時は機械を抱えるのですが、これが一番大変な作業です。機械は13kg程度ですが不安定なぬかるみの中での作業ですからね、私もバランスを崩してコケたことが何回もあります。

除草する緒方さん 苗の様子

田んぼの様子

2025年6月20日の田んぼ

2025年6月20日

2025年7月29日の田んぼ

2025年7月29日

稲刈り2025年9月6日

稲刈りする緒方さん

いよいよ稲刈りです。

今年は天候も良かった・・・というか暑すぎたので収穫も少し早め。田植えから4ヶ月待たずして稲刈りとなりました。営農組合の3条刈りのコンバインで刈り取りを行います。南阿蘇のような山間部だと4条刈りより3条刈りのほうが良さそうですね。全面刈りじゃないので少し工夫が必要ですけど。

「今年は草も多かったばい」緒方さんが稲刈りの進む田んぼを見ながら言いました。確かに暑いので稲の生育も進む一方で、当然雑草の生育も大いに順調となってしまうのです。なんなら稲より雑草のほうが元気ですしね。

つまり除草剤を一切使用しない無農薬栽培においては、稲の生育が良いと雑草の生育も良いので、天候が良かったからといって必ずしも収穫量が上がるわけではないということです。いや〜完全に自然任せの農法は難しいですね。

稲刈りの様子 入口を手刈りする


令和7年度産。緒方孝行さんが作る、熊本南阿蘇産の無農薬・無肥料栽培の自然栽培米。
令和7年度産 自然栽培米 / 緒方孝行さんのお米 5kg / イセヒカリ / 無農薬・無肥料栽培 / 玄米・白米・分づき米
商品番号: rice_7_ogata
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