自然栽培の「ミズホチカラ」を使った、さらさらのパン用米粉。
この商品の生産情報
米粉の原材料
熊本県産米(小麦粉、増粘剤など無添加)
粒子
100ミクロン(150メッシュ)
玄米・発芽玄米 / 50ミクロン
注目度の高い米粉パン
近年、グルテンフリーや小麦価格の上昇を受けて俄然注目されている「米粉」。
米粉は小麦のようにフワフワのパンを作りづらいのが難点だったのですが、菓子用より粒子をより細かくするという加工技術の発達により、小麦パンにより近いフワフワ加減を実現できるようになりました。その加工技術に加え、進化したのが「お米の品種」です。
「ミズホチカラ」とは
これまでは「コシヒカリ」などの通常のうるち米を米粉にすることが多かったのですが、米粉の需要増加を受けて開発されたのが米粉用品種である「ミズホチカラ」です。
ミズホチカラは製粉時のデンプンの損失が少なく、アミロースの含有量が20〜24%とパンにちょうど良い(アミロースが低いと軟らかいが膨らまない、高すぎると膨らみやすいが固くなる)という特性を持つことから、グルテンや増粘剤を添加せずともふっくらモチモチの美味しいパンを作ることができるのです。
自然栽培のミズホチカラ
そんなミズホチカラを自然栽培で作っているのが毛利秀幸さん。元々は阿蘇郡西原村で米作りを行っておりましたが、熊本地震で田んぼが大きな被害を受けたことにより、現在は益城町と南阿蘇村の二箇所でお米を作っております。
今年度ミズホチカラを栽培したのは益城町の田んぼ。掛け干しのイセヒカリの上段の田んぼで作っておりますが、9月下旬にイセヒカリの掛け干し作業の写真を撮りに伺った時はまだ葉が青々としておりました。調べてみると、ミズホチカラは「極晩生」の品種となり、ヒノヒカリなどよりも出穂が1週間遅く、登熟期は3週間遅いそうで、つまりヒノヒカリと同時に田植えしたとしたら、稲刈りは1ヶ月遅くなるわけですね。
ご使用にあたってのご注意点
材料の分量にご注意ください
グルテンフリーの米粉パンは、小麦粉や増粘剤が配合してある米粉とは材料の分量や作り方が異なります。作る際はグルテンフリーの米粉パンのレシピやご使用のホームベーカリーの説明書などをよくご参照いただきお作りください。ホームベーカリーによってはグルテンフリー(小麦なし)の米粉用のモードがございます。
脱酸素剤が封入してあります
当商品は品質保持のため脱酸素剤を封入しております。開ける際に脱酸素剤を切ったり、ご使用時に混ざらないようにご注意ください。