藤本浩二さんが作る、無農薬・無科学肥料栽培のジャンボにんにく。
この商品の生産情報
肥料の使用
有機肥料を使用
イオンバーク(九州産の杉・檜の樹皮を使用した堆肥)
無農薬・無化学肥料栽培で作るジャンボにんにく
阿蘇郡高森町に住む藤本浩二さん、佳代子さん夫妻は、とても珍しい作物を栽培しております。その名も「ジャンボにんにく」です。
「ジャンボ」で「にんにく」ってことは大きいにんにくってことなんでしょうか・・・?はたして・・・。
見てビックリ、持ってビックリの驚愕のジャンボサイズ!
何と言ってもデカい。なんてデカいんだ、このにんにくは。ジャンボ。一言で表すのなら「ジャンボ」ですね、このにんにくは。 生産者に藤本浩二さんに話を聞いてみましょう。先生、なんでこのにんにくはこんなにジャンボなんでしょうか。
「このにんにくは”ジャンボにんにく”という品種なんです」
そーのまんまやないかい!とツッコミを入れそうになりましたが、実際に「ジャンボニンニク(カタカナが正式名称のようです)」という品種だそうです。非常に分かりやすい名前ですね。
このジャンボにんにく、普通のにんにくとの違いが大きく分けて2つございまして、まずはそのサイズ。ご覧いただければお分かりになるかと思いますが、普通のにんにくの数倍はあります。これほどのジャンボだと、みなさん「買っても全部使いきれるのかしら」とご不安になられるかと思います。しかし大丈夫。使いきれます、使いきれるのです!
なんと、見た目に反してその味は匂いも少なく、非常にマイルド。
意外や意外、見た目的には普通のにんにくより匂いも味も強そうなのですが、実際には匂いは非常に少なく、味もマイルド。ですので食べても口から発せられる「にんにく臭」はとても穏やかです。普通のにんにくを丸ごと揚げて全部食べて次の日会社に行ったら多分殴られますけど、このジャンボにんにくであれば平手打ちぐらいで済むかもしれません。いや、おそらく誰もあなたから発せられるにんにく臭には気づかないでしょう。それくらい匂いはしません。実際、その匂いの少なさから巷では「無臭にんにく」なんて名前でも売られております。ジャンボにんにくは普通のにんにくと根本では別品種となるため、臭いの成分である「アリシン」の含有量が非常に少なく、そのためにんにく特有の匂いが少ないようです。
それじゃあその分にんにく特有のうま味も薄いんじゃないの、と思ったらこれまた意外や意外、味は結構しっかりにんにくしてるんですね。それでいて刺激は普通のにんにくほどではないので、生で摺り下ろしてラーメンや焼肉のたれにドバーっと入れても胃やお腹への刺激が少ない。ですから右の私のように、ジャガイモ感覚で丸揚げをパクパク食べても刺激的にも口臭的にも大丈夫なのです。味はにんにく半分、じゃがいも+玉ねぎ半分、といったところでしょうか。薄切りにして玉ねぎ代わりにスープやサラダに入れる人も多いようです。
というわけで、藤本浩二さんが無農薬・無化学肥料栽培で育てた、南阿蘇産のジャンボにんにく。ぜひお気軽にお召し上がりくださいまし。
左がジャンボにんにく、右が普通のにんにく
中身の大きさも倍以上違う
マイルドな味わいだから、どんな料理にも合います。
こちらはジャンボにんにくと鶏肉の炒め物です。普通のにんにくであれば、こんなまるごと入れたらとてもじゃないが食べれませんが、ジャンボにんにくであればジャガイモ感覚で食べることができます。味わいはさらりとしたにんにく味で美味しいし、これだけ食べても口臭も発生しません。
2019年産の栽培の様子
2月〜4月
2019年2月。前の年の9月末頃に定植したジャンボにんにくですが、阿蘇の厳しい冬を越えて元気に育っております。4月頃になると、しおれ気味だった葉も緑色を取り戻してきております。
2019年2月のジャンボにんにくの様子
4月になると葉に緑が戻り立ってくる
5月〜6月
5月になると芽(つぼみ)が大きくなってきます。このままだと芽に栄養を取られて球根の成長に影響があるため、これを手で折りながら取り除きます。このジャンボにんにくの芽も、普通のにんにくの芽と同じく、食べることができます。
6月になると収穫が始まります。ご覧の通り、大人のこぶし大もある大きさですから、収穫も一苦労。藤本さん夫妻に娘さんも加わって一家総出でジャンボにんにくを抜いていきます。
7月〜
6月末まで続いた収穫も終わり、来年度収穫分のジャンボにんにくを植える準備をします。畑を耕して畝を立てたら穴をほってジャンボにんにくを一欠片ずつ埋めていきます。10月末になると芽が出てきます。これからまた冬を越えて、来年夏に収穫となります。
刈った草は肥料として畑に鋤き込む
機械で耕しながら畝を立てる
種となる球根もこのサイズ
穴に入れて軽く土をかぶせる
ジャンボにんにくの購入サイズ
500g、1kg、2kgからご選択ください
ジャンボにんにくは一つの大きさが100〜200g、小房1つが15〜60gと重さ、サイズともにバラバラです。
大きなものが数個入っている場合もあれば、小さめのものプラス小房が入っているものもあります。
大玉がなくなった場合は小房のみの販売となりますのでご了承ください。
見た目、保存方法について
完熟しているため画像のように上の頭の部分が割れているものもございます。また、表面が黒ずんだりカビが発生した場合も皮をむけば中身はきれいです。カビの発生を防止するため、なるべく冷蔵保存してください。すぐにご使用されない場合は冷凍保存しておけば半年はご使用いただけます。