高級料理のふかひれをご堪能ください

広東式のよく磨かれたふかひれサンツーではなく、磨いていないフカヒレと、コラーゲン質が豊富なフカヒレの縁側(魚唇:ユイチェン)を使用した、上海式の散翅です。広東式に比べ、とろみがあり、煮込みや餡かけに適しています。

ふかひれ散翅（サンツー）はいろいろな料理に応用できます。

その他にもふかひれ散翅（サンツー）をとろみのある中華スープに使用したり、ひき肉に練りこんで食感を楽しむなど、色々な料理にご使用ください。

ふかひれ散翅（サンツー）はとろみのある料理にピッタリです

魚唇は煮込むとゼラチン質のとろりとした食感が楽しめます。とろみのある料理にピッタリですので酸辣湯麺などに使用してふかひれ拉麺としてお楽しみください。

ふかひれ散翅（サンツー）とは

ふかひれ散翅（サンツー）とは金糸と呼ばれるヒレの繊維がほぐれた状態のフカヒレです。フカヒレスープやあんかけ等に適しており、金糸の大さや磨き方によって異なる食感が楽しめます。また、ふかひれの姿煮で使用されるふかひれは排翅（パイツー）と呼ばれています。

ふかひれ500gはこれくらいの量です。

ふかふれ500gは上の写真の量です。スープに使用する場合、1人前は約20gですので25人分の量です。これだけあると色々な料理に使用できますね。

金糸と魚唇は同じふかひれでも食感が違います。

金糸と魚唇は同じふかひれでも食感が違います。異なる二つの食感をお楽しみください。

ふかひれ散翅（サンツー）はカットしてご使用ください

部位的にひれと縁側は一つにつながっています。大きい縁側も混ざっているので包丁で食べやすい大きさにカットしてご使用ください。

気仙沼は世界的なふかひれの生産地です。

意外に思われるかもしれませんが日本は世界有数のフカヒレ生産国であり、日本で生産されたふかひれは主に中国に輸出されます。これは特に日本の加工技術が優れているからでありその歴史は江戸時代にまでさかのぼります。特に宮城県の気仙沼市は日本を代表するふかひれの生産地であり世界に認められたブランドです。