染め『手捺染』について


染の安坊の手ぬぐいは手捺染(てなせん)という手法で染めております。
友禅染を進化・応用させた染色技法で、熟練した職人の手で一枚一枚丁寧に仕上げます。

一色ごとに一つの型が必要になるため、費用も手間も多くかかる半面、
工程を重ねることで繊細な柄の表現や多彩な色使いが可能となります。


版画のように、色ごとの型を使って染めていく手捺染。
生地を広げて作業台にセットしたら、型枠を持って一定の力で染めていきます。

染めた後は、蒸しと洗濯です。
蒸気にあてて染料を生地に定着させたのち、
冷水や熱湯で洗濯を繰り返します。

こうして余分な染料を落とした手ぬぐいは
色落ちが極力抑えたられた状態となり、商品としてお届けしているものは
すぐにお使いいただきやすい状態に仕上がっています。

機械によるプリントと違い大量生産できないことが難点ですが、
日本古来の伝統技法を次の時代へと継承するためにも
職人技による染にこだわっていきたいと考えています。


生地『特岡』について

染の安坊では上質な知多木綿『特岡』を使用しています。

930本の縦糸に対して長さ1尺ごとに92回の横糸が打ち込まれているため、
目がつまっていて生地にコシがあり、なめらかな肌触りが特徴です。

その生地の質感を損なわないよう、反応染料を使って染めています。
顔料と異なり、染料は生地の繊維そのものに染み込みます。

中でも反応染料は原子レベルで染料と木綿繊維が結合するため、
柔らかい木綿の質感そのままに、高い耐久性を保つことができます。

このキメの細かさは肌触りだけではなく
繊細なデザインを叶えることにも影響しています。


豊富なオリジナルデザイン

染の安坊のデザインは全てオリジナルです。
各界で活躍されている6名のデザイナーによって生み出されています。

「新しくて美しい、どこにもないデザインを」

季節の風物詩や花、動物、風景。
古典柄やモダンな幾何学模様なども含め手ぬぐいの柄は500種類以上ございます。

普段使いやインテリア、贈り物に。様々なシーンでお役立てください。







































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