食料を確保するために貴重な釣り針。古代の人々は魚や小動物の骨や貝を使って「釣針＝フィッシュフック」を作っていました。当時は釣り針に穴を開ける技術や道具がなくハワイアン・ラッピングと言われる丈夫な紐の巻き方で、「釣り針で魚を釣る」すなわち（安定、幸福の確保）と言う意味から幸福・繁栄のお守りとして発展してきました。


一方、冬の寒さが存在するニュージーランドに住みついたポリネシア人「マオリ」のカーブには独自の生活様式で発展。数多い形態と意味を持っているのが特徴です。代表する「テ・マナイヤ」は身につけた人を、空（鳥の神）、陸（三本指の精霊）、そして海（魚の神）と、どこにいてもあなたを守り続けるとされています。その意味合いからロコサーファーに絶大な人気。

違和感のない美しい曲線

ウェリナがお届けするボーンカービングの最大の特徴は、繊細に作り出される違和感のないスムーズな曲線美にあります。細かいパターン彫りもすべてフリーハンド、全ての工程は手作業にて行われるため、世界にただひとつしか無いあなただけの作品となります。

新たな境地を展開するオリジナルデザイン

後世に伝える指命を持つ古来から継承する伝統的なデザインを忠実に再現する一方、アーティスト独自のデザインによる「オリジナル・コレクション」も展開。近代的感覚とトラディションをミックスさせたそのスタイル。



近年ハワイの地元サーファー達、アメリカ本土で船員の命を預かる船長など、海で命をかけて仕事を行う人々、ダイバーetc.　いわばお守りとして本当に必要な人々から支持されています。その理由はこだわりの技法による長時間かけて紡ぎ出される自然な色合い、ボーン(骨)に再び生命の息吹を与えるスピリチュアルな手法など独自の製作過程から伺えます。

→男性に人気を博したサメモチーフの「フィッシュ・フック」と伝統美に独特のセンスで発展させた「テ・マナイヤ」

↑独自のこだわりの手法により長時間かけて紡ぎ出される褐色系の自然な色合い。ボーン(骨)に再び生命の息吹を与える「大切な技法」。

↑コルとドルフィンを組み合わせたフックは、地元ビーチガールに大人気。