一時は、効率を上げようとし、時代に沿った先端技術の製造方法を試みましたが、
その試作品がいざ出来上がり、スタッフや職人みんなで試して塗ったところ、
よくのびて、塗り心地も良くなったね、と使い易くて
クセのない馴染みやすいクリームに感動したのですが

それから１時間後、２時間後、
それはもう新しいクリームをいつからルートに乗せるかと会議しているうちにも、
最初に一人の女性スタッフが

「これ、違う、私は前の方が肌にしっくりくる、肌の一部に前の方はなっていたから、
この余ってる前の分の在庫は全部私が買取るから取り置いておいてください」

「あ、私も違う気がする」
「そういえば、私もそんな気がしてきました」

と次々にみんなの意見が前のクリームの方がやっぱり良い感じと
３時間経った頃までには満場一致となってしまいました。

結果、
この手作業工程の多い職人気質の想いは
ご愛用者様に支えられています。

「こんなクリームを探してました。」