豊富なカラーバリエーションや豊かなツヤ、コロンと丸みを帯びた形状は、
一見金型で成型された樹脂製品のようで、革製品とは信じてもらえないかもしれません。

裁断した革を、縫い目もつなぎ目もなく、歪みなく丸く形作れる技術は、
ルネッサンス期の500年前から受け継がれているもの。

若い雄牛の皮をサンタクローチェでなめした最高級の素材を使い、槌で叩いて圧着・成型させ、
染色後に入念に磨き上げられます。

糸で縫わずに作られるコインケースは、縫い目に邪魔されずに革の美しさを堪能できます。

カパッときっちり閉まってゆるみのないフタは熟練の職人技により作られています。

革製品特有の香りと手に馴染む質感は使い込むほど味が出て、手にする度に愛着がわきます。

※ 槌の加減で形を作っていく手作り製法のため、一点一点微妙に形が異なります。

※ 上質な天然皮革を使用しています。表面に見られる多少のキズやシワ、ヨゴレ、
色ムラなどは天然素材によるもので、不良ではなく品質に全く問題ございません。
革本来の風合いをお楽しみください。


★少し小さめの「Tacchettoバージョン」は、
当ウェブサイトのみの限定販売となります。★

ペローニの5代目当主の「MAURIZIO PERONI」が当ウェブサイト用にと作り出してくれたものです。

大きく3タイプのサイズがあるペローニ社コインケースの中で最も小ぶりなサイズなので、
外国人に比べて手のサイズの小さめな日本人にも使いやすいサイズです。

女性の方はもちろん、男性にもご愛用頂けます。

特別に、コインケースの裏側には、レオナルドダビンチやミケランジェロなどの芸術家たちを
パトロンとして支援したメディチ家の紋章が刻印してあります。

フタを開けた所に、イタリア語でハイヒールの靴底を意味する「Tacchetto」の文字が入っています。

イタリアンのフィレンツェでピエロ、ロベルトのペローニ兄弟が1956年に工房を興し、今はロベルトの息子たちも加わりハンドメイドを続けるいます。
ペローニ社は工芸品の製作とともに、ルネッサンス工芸の修復にあたるなど、歴史的な手工業の技を継承する活動も行っています。