■特集/ハイジ・バレット
 

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開催中SALE(価格順)

栄誉殿堂入の実力

DRCが三連敗

ジン専科、復活

地区No.1/馬のピノ

スパークリング一覧

飲食業界No.1選出

祝・7000本突破

全モンラッシェ撃破

夢にまでみた銘柄

米仏ピノ対決優勝

悔しいですが…旨い

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チャリティーワイン
新型モデル登場

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茜屋珈琲店のぐれいぷじゅうす
同梱12本までOK!
eロバート・パーカー掲示許可







故ロバート・モンダヴィ翁や、ニコスルのキース・ニコルス氏、スペクテイター誌のジェームス・ローブ氏など、ワイン造りを「科学と芸術の融合」と述べる業界関係者は多く、これまでも良く言われてきた事です。ならば科学者で醸造家の父と、芸術家の母を持つハイジ・ピーターソン・バレット女史が、今日ナパにとって無くてはならない最高の女性醸造家の一人として存在するのは、なんら驚くべき事ではないのかもしれません。そんな彼女の足跡を少し辿ってみたいと思います。

父リチャード・ピーターソンは、彼女に醸造家になることを薦めたり、ほのめかしたりする事は一切無かったと言います。将来の全ての可能性について寛大であった父に対し、彼女は「今でも感謝している」と語ります。実際、海洋学者や海洋生物研究者になりたいと考えた事もあったそうですが、やはり彼女に流れるDNAは天啓の地をワイン界という大海原に見出し、そして伴侶にも醸造家を選びました(モンテリーナのボー・バレット氏が旦那様)。

高校時代に遡りましょう。在学中から夏休みを利用してはワイナリーや畑を巡っていたという彼女は、もう学生時分で既に畑における葡萄樹の剪定・カッティング作業から、大きな機械を目の前にしてのボトル詰めラインワークまで一通りを経験したと言います。卒業後はUCデイヴィス校に入学し、ここではアロマ・ホイール(ワインの風味を分類する円形状チャート)を開発したアン・ノーブル教授の助手として学びます。また実務研修でドイツに渡った際は研修先が大手の協同組合であり、赤・白問わず様々な品種を扱っていたことから、実に多彩な葡萄品種の醸造に、早い段階から直に触れられた事も幸運でした。

1980年にUCデイヴィス校を卒業すると、『フランシスカン』『シルバー・オーク』 にて名匠ジャスティン・メイヤー氏の下で研鑽を積みます。その後は 『リンデマンズ』(豪)や 『ラザフォード・ヒル・ワイナリ』 で果実の破砕や圧搾などの下積みを続け、1983年に 『ブシェイン』 でようやくアシスタント・ワインメーカーのポストを手にすると、同年、遂に彼女にチーフ・ワインメーカーとしての記念すべき初仕事が訪れます…それが 『ビューラー』 でした。このときまだ若干25歳。同年のビューラーのカベルネは【WS93点】、翌年も【WS92点】を受賞し(当時の価格は$13)、当初6,000ケースだった生産量も、退陣時には2万ケースにまで増産するなど早くも溢れる才能を存分にふりまいていました。

1988年にビューラーを退社してフリーランスの醸造家として独立すると、1週間も経たずにコンタクトを取ってきたのが 『ダラ・ヴァレ』 のグスタフ・ダラ・ヴァレ氏で、そして話は直ぐにまとまりました。ダラ・ヴァレという名の高いレベルを要求されるアトリエは、同時に彼女に大きな飛躍の機会を与えます。『ダラ・ヴァレ・マヤ』、1992年にて【RP100点】獲得。これが全米史上初のパーカー・パーフェクト・ワイン誕生の瞬間でした。更には1992年から新たにクライアントとして加わった 『スクリーミング・イーグル』 でも1997年ヴィンテージにて自身2度目となる【RP100点】を受賞。後に2000年のNVWAワイン・オークションでは1992年ヴィンテージの6リッターボトルに対して$500,000(約5,500万円=\110換算)もの値が付き、これは当時の「たった1本のワインに対して払われた金額の世界最高記録」となりました。

カリフォルニアには「第一人者」と呼ばれる女性醸造家が他にも存在し、また現在も若手の台頭が著しいものですが、やなり女帝ヘレン・ターリー、そして女神ハイジ・バレット、この二人は今後も「別格」として扱われるのではないかと思います。彼女が手綱を握ると、暴れん坊のタンニンもたちまちおとなしくなり、どのワインを見ても女性らしい…というよりもハイジらしい気品に溢れたエレガントなワインに仕上がります。パーカー氏にして「ワイン界のファースト・レディ」と、タイムス誌からは「ワインの女神」と呼ばれるカリフォルニア女流醸造家の中心人物、ハイジ・バレット。これからも彼女から目が離せない時代は続く事でしょう。


■ハイジ・バレットが(醸造家/コンサルとして)携わったワイナリ一覧(太字が現在進行形)

≪アルファベット順≫:アミューズ・ブーシュ(Amuse Bouche)バーバー(Barbour)、ビューラー(Buehler)、ダラ・ヴァレ(Dalla Valle)、デヴィッド・アーサー(David Arthur)、ダイヤモンド・クリーク(Diamond Creek)、ファンテスカ(Fantesca)、グレース・ファミリー(Grace Family)、ハートウェル(Hartwell)、ジョーンズ・ファミリー(Jones Family)、ケンゾー・エステート(Kenzo)ラ・シレナ(La Sirena)ランボーン(Lamborn)、リンチ(Lynch)、オークフォード(Oakford)、パラダイム(Paradigm)レヴァナ・ファミリー(Revana)、ルビコン(Rubicon)、スクリーミング・イーグル(Screaming Eagle)、ショウケット(Showket)、ヴィンヤード29(Vineyard 29)...など(2010.5現在)


ショウキット(ショウケット)カベルネ・ソーヴィニヨンオークヴィル[1999]


[WS93点] ショウキット(ショウケット) カベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル [1999]

商品番号  79101 Showket
ヤナギヤ特価12,800円 (税込 13,440 円) 送料別
完売致しました。有難う御座いました!

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■表示数限り(最終在庫)です。
■ワインスペクテイター誌93ポイント(ワイナリー歴代No.1)
【USR】【CAB】
ピーター・マイケル初のナパ・ヴァレー産ワインはここから…。

※こちらのワインはご注文後に仕入れを行う「受注発注品」です。当ページにてご注文頂けました場合でも、輸入元在庫が完売の際はお届けすることができません(欠品の際はメールにてご連絡させて頂きます)。ご了承の程宜しくお願いいたします。
ソノマ最上のリーディング・ワイナリとして知られる 『ピーター・マイケル』 が、2013年にいよいよ "ナパ産の" ボルドー・ブレンドをリリースする事をご存知でしょうか(ヴィンテージは'10年)。現在、ピーター・マイケルではソノマ外唯一の作品として、サンタ・ルシア・ハイランズ産のピゾーニ単一畑、『ムーラン・ルージュ』 を擁しますが、ナパ産の新作ワインがそれと決定的に異なるのは、果実を自社畑で賄うエステート・ボトルであること。つまりこれはピーター・マイケルがナパに畑を取得した事をも意味します。彼らほどの造り手が見初めた畑とは一体どこにあり、そしてどのようなものなのでしょうか?

その答えこそが此処…ショウキット。カルとドロシーの夫妻によって1988年に始動したショウキット・ヴィンヤードは「ナパ中のナパ」ことオークヴィル、そのシルヴァラード・トレイル側に在ります。周囲にはスクリーミング・イーグルやヴァイン・クリフ、ラッド、フェルプスのバッカス・ヴィンヤードに、ターンブルのウェイツ・ヴィンヤードらが犇く一等地。専業グロウワーとして始動したショーケットは、ダラ・ヴァレ、ケイマス、シェーファーらに果実を供給し、それらの躍進とともに一躍オークヴィル東側を代表する名園として知られるようになります。90年代後半から満を持して元詰めを開始。招聘した醸造家こそがハイジ・バレットでした。ナパの錚々たる面々を支えるトップ・グロウワーの独自レーベル、しかも手掛けるのは女神ハイジ。年産三桁のスモール・ロット、更には二大メジャー誌における早々の大台突破などもあり、ショウケットの名はたちまちハイジ手掛けるワインの中でも最も希少な銘柄の一つへと変貌を遂げました。しかしグロウワーとして、そしてプロデューサーとしても成功を収めたショーケット夫妻は、2009年にセミ・リタイアを表明。直後報じられたのが、電撃的なピーター・マイケルの買収劇でした。売却には名称は含まれず地所のみだそうですが、ショウキット畑からのショウキットは今後もう手に入らなくなります…これこそがナパ産ピーター・マイケルの前身。




ラシレナモスカート"アズール"ナパヴァレー[2006]


≪ブラン・ド・ブルーよりオススメ≫
[RP90点] 
ラ シレナ モスカート "アズール" ナパヴァレー [2006]

≪▼ハイジの…白!?▼≫
■ワインという大海原を泳ぐ人魚〜ハイジが探し求めた
果実を麗しきブルーボトルに込めて…貴重モスカート☆

【La Sirena Moscato "Azul" Napa Valley 2006】


●パーカー曰く…「ハイジが確立させたとびきり楽しげなワイン」
巷では近頃 『ブラン・ド・ブルー』 なる青いカリフォルニア産のスパークリングが流行っているそうですが、ブルー・ボトルといえばこちらが元祖でしょう(カラーは瓶のみ)。ブラン・ド・ブルーを味わって「酷い目に逢った…」と仰る方へもお勧めします。ギフトに喜ばれるのは「美味しいワイン」です。
米女性醸造家「四天王」の一人にして "ワインの女神" と形容されるご存知ハイジ・バレット女史。彼女自身が所有するプライベート・ブランドが 『ラ・シレナ』 であり、携わるボトルには多くの100点ワインを含む「超」高額品が多い中、比較的お手ごろ価格での入手が可能なことから人気を博しています。ここからはカベルネとシラーがリリースされていることは周知の事実ですが、しかしラ・シレーナには第3のボトル…白ワインが存在することをご存知でしょうか。ハイジの白?…そう、それがこの 『アズール』。スペイン語で「青」を意味し、品種はマスカットカネリ100%。ハイジは次のように語ります。「私は長年、ドライ・スタイルのマスカット造りを望み続けてきました。そして遂に偉大なるフルーツ・ソースを発見しました…」と。多くのマスカット種のワインが極甘口のデザートとなる中で、彼女はそれを嫌い、あくまでドライ(辛口)タイプの美しきマスカット造りを目論見ます。それは彼女自身が「今作はそれら(甘口のマスカット)とは違う。」と公言していることでも明らかですが、ではこの作品を実現させ、彼女に "遂に見つけた" とまで言わしめるフルーツ・ソースは一体どこを指すのでしょう。


▼ソラーリ・ヴィンヤード(Solari Vineyard)
ナパはカリストガのプレミアムワイナリであり、2007年には暫定ながらも【RP100点】にも手をかけた 『ラークミード』。このラークミードが所有する畑が 『ソラーリ・ヴィンヤード』 です。そしてそれこそがハイジが熱望したマスカットの出所。ソラーリ畑は1800年代後半からというカリフォルニア最古の畑の1つであり、1947年までソラーリ・ファミリーが所有。90年代序盤〜中盤にはカリフォルニア大学デイヴィス校の栽培試験所としての役目を担い、様々な葡萄品種が栽培されて多くのクローン研究の礎となりました。そのため他では見られぬ珍しい品種や樹齢100年を軽く超える古木が存在したりと、一般的な畑とは少し性格が異なり、ナパのワイン史の観点から見ても重要な畑なのです。ハイジ女史が目をつけたのは、この畑からの特異なマスカットでした。

▼ラ・シレナ・ワインズ(La Sirena Wines)
1994年に少量のサンジョヴェーゼでデビューしたハイジ・バレット女史のプライベート・レーベル 『ラ・シレーナ』。海、特にスキューバ・ダイビングを愛した彼女は、ワインにあると好ましい「幻想的イメージ」を抱える "人魚" の意味を持つこの名を自らのブランドに冠し、1996年にはカベルネ、そして2000年にはシラーを誕生させました。デビューからメディアの好評価を受け続けますが、それらとは無関係に世界中に散らばるハイジ・ファンから常に熱望され、また意外なほどに少ない生産量、そして増産の拒否から毎年品薄となる、いつも彼女の人気の中心にあるアイテムです。


★゜・。。≪それにしても美しいブルー…≫。。・゜★
「ワインを飲む事は、ボトルを眺める事からもう始まっている」と述べる造り手も在るように、視覚的影響を軽んじぬ生産者は少なくありません。ハイジ女史もまたその一人で、ボトルにも女性ならではの感性を生かし、「視覚的な」美を求めました。美しきコバルト・ブルーのガラス瓶に詰められ、ボトルキャップは黄金色、そしてコルクまで青色に…。そして美をポイントとする点は、酒質においても然り。ワインに余計な風味付けを行わず、果実本来の持ち味をそのまま楽しめるよう木樽への接触は一切無し。果実は2006年の9月下旬に収穫されましたが、2007年の1月にはもうボトル詰め。生の感触そのままに、熟成期間も極めて短いものになっています。気になる生産量のほうはたったの≪612ケース≫のみ。うーん、少な…。

開栓を待っていたかのように、花やトロピカルフルーツの美しいパフュームが飛び出します。輝きある麦わら色に、アロマもクリーンでフルーティー。あくまで辛口ドライ・スタイルに拘りました。エキゾチックなスパイスの個性もあり、ハイジ自身は「アルザス・ワインを彷彿させる」と述べていますが、本当に華やか、軽やか、美しいワインです。よく冷やしてどうぞ。ちなみにパーカー氏は「ハイジが確立させた信じられないほど楽しみあるワイン。残念なことに、殆どの造り手がこのようなワインを造っていない。」とコメントし、このスタイル(ドライ・マスカット)としては異例のスコアと言える【RP90点】を与えています(ちなみに2005年、2006年、2007年と3年連続RP90点です。素晴らしい…)。
【USW】【BLW】
ハイジ・バレットを代表する作品には数々のカルト的カベルネが存在しますが、真の貴重体験とは「ハイジの "白"」を口にすることかもしれません。彼女が手がける白て、国内に他にありました??


■パーカーポイント90点
■180本完売!(輸入停止となりました)


商品番号  83358 La Sirena
参考上代/希望小売5,985円 (税込) のところ
ヤナギヤ特価4,980円 (税込 5,229 円) 送料別
完売致しました。有難う御座いました!

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パラダイムカベルネ・ソーヴィニヨンオークヴィル2002


≪涙の終焉…輸入停止による国内最終在庫ラストセール≫
[30%OFF] 
パラダイム カベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル [2001]

≪*お別れ30%OFF*≫
■涙の終焉…国内最終在庫をお別れ特価にて大放出。
ハイジ・バレット×ナパ(しかもOakville)産で万円切りは
今作が唯一。女神の黄金カベルネ、ファイナルセール!

【Paradigm Cabernet Sauvignon Oakville 2001】


●こ れ に て お 別 れ …【パラダイムCab.国内最終】
女神ハイジ「市場唯一」の万円切りナパカベ
ご存知ワインの女神、ハイジ・バレット女史が現在も進行形にて手がける黄金のオークヴィル・カベルネ、『パラダイム』。当店に限らず、「新入荷の案内」としてパラダイムを目にするのは実に久しぶりのことではないでしょうか?(ご存知な方も多いかとは思いますが)実はパラダイムは今作2002年産をラスト・イヤーとして、既に数年前から日本への輸入が途絶えてしまっており、今なお再開は果たされていません。前回、そのファイナル・ヴィンテージとなる2002年産をお届けし、お陰様で即完売を迎えましたが、今回なんと輸入元より「倉庫に眠っていた9年熟成2001年ヴィンテージ発見」…との報告を受けました。もう日本では飲めない、手に入らないと思っていただけに、嬉しすぎる再会でした。前回同様、お別れ放出特価【30%OFF】にて在庫限りのファイナル・セールを開催いたします。前回の'02を逃してしまった皆様、これが国内最後のパラダイム・カベルネとなりますのでお見逃しなく。

セールならずとも破格です。彼女のナパカベがこの価格とは。
今回このお別れ特価により実現した7,000円台とは、醸造家を女神ハイジ・バレットとするナパ・カベの相場としては "破格"…異例の安値と言えるものです。現在は勿論、過去に遡って彼女の手がけたナパ産カベルネを並列しても、10万円クラスの100点銘柄 『マヤ』『イーグル』 は論外として 『デヴィッド・アーサー』 『グレース・ファミリー』 『ルビコン』 『ショウキット』 『レヴァナ・ファミリー』 『ジョーンズ・ファミリー』 『バーバー』 『オークフォード』 『ケンゾー・エステート』、そして自身の 『ラ・シレナ』 に到るまで、一万円を下回るものは今作を除いて他に皆無です。先日彼女のジンファンデルである 『ランボーン』 をご案内しましたが、それでもようやく8,000円台で、同社からのナパ・カベはやはり1万円台中盤となります。

1991年のファースト・ヴィンテージからパラダイムはハイジ・ピーターソン・バレットとその父であるリチャード・ピーターソン(パラダイムのお隣さん、フォーリ・ア・ドゥーも彼の作品でした)が設計し、仕立て続けてきました。20年近くも彼らが携わり続けているのはパラダイムが唯一(次点のランボーンが1996年から)。自身のプライヴェート・ブランドであるラ・シレナよりも長い年月を共に過ごしている銘柄だけあり、パラダイムはまさに彼女のメーキングスタイルをそのまま映し出した実に優美なカベルネとなっています。所在はオーパス・ワンの南、29号線の西沿いで、並びの隣人にはファー・ニエンテ、ドミナス、フトーら、道の反対側にはゴースト・ブロック、カーディナルらが連なるオークヴィル・ディストリクトの超一等地。女神ハイジの存在を抜きにしても高騰已む無しの立地なのに…なんだか随分と価格にアドヴァンテージがありますが、実はオーナーのハリス夫妻がこの土地を購入したのはデヴューから15年も遡る1976年…そう、伝説のパリ事件の年。この地から世界基準のワインが誕生するなどまだ想像だにされていなかった頃でした。「醸造家と土地、双方の完全なる先物買い」…これがパラダイムが未だこの価格で収まっている理由の1つです。


▼パラダイム(Paradigm Winery)
【1】ハンド・クラフト【2】少量生産【3】エステート・ボトル【4】赤ワイン…という4つの信念を設立当初から長らく貫き続ける1991年デヴューの 『パラダイム』 は、レンとマリリンのハリス夫妻が1976年にオークヴィル一等地にある畑を購入した事でその幕を開けました。実は夫妻はナパに深いルーツを持つ二人で、まずマリリン夫人の祖父母は1890年にイタリアからナパへ渡った移民。レン氏の一家も1769年からカリフォルニアに住み続けており、二人は1964年から既にワイン用ブドウを栽培していました。

1976年にオークヴィルに畑を購入しますが、当初植わっていたのはシャルドネ、ピノ、シェナン・ブランにホワイト・リースリングだったそうで、これらを全て引き抜き、二度の植え替え(二度目はフィロキセラ害のため)を経て1991年にようやくファースト・リリースを迎えます。元々栽培家であった二人なだけに、自らに課した果実選定は厳しく、収穫した果実のうち実に70%は他へ販売してしまうそうです。公式サイトでは売却先を「友達とご近所さん」として具体的な明言を避けていますが、中には "あっ!" と驚くような名前も含まれているとか…。現在では7区画37エーカーにカベルネが、3区画12エーカーにメルローが、残りの6エーカーにカベルネ・フランとジンファンデル、プティ・ヴェルドが植えられています。1991年から現在まで醸造家はハイジ&リチャード・ピーターソンの親子二代に託され続けており、スタッフを含めて既に家族のような信頼関係が出来上がっています(右上画像の中央がハリス夫妻。左端がハイジ)。

●スペクテイター誌【ナパTOP5"QPR"】カベルネ
ワインスペクテイター誌にてかつて【ナパTOP50カベルネ】が選出された際には当然の如くパラダイムも名前を連ねました。当時「50は多すぎるんじゃ?」と思いましたが、これがリストに目を通してみるとなかなかどうして、どれ1つとっても欠かしたくない一級品と思われるものばかり。この50銘柄に割って入るのは大変な事だな…と、見る前とは真逆の感想を抱いたものです。

一方でパラダイムは同誌の【ナパTOP5 "QPR" カベルネ】にも選出されており、こちらは最上の5指。「QPR」とは「Quality to Price Ratio」の略で、価格に対する品質の高さ…即ち費用対効果を示すもの。これが高いワインは、つまりコストパフォーマンスが良いとか、ヴァリューがあるワインとされます。パラダイムは「品質のTOP50」「コスパのTOP5」という両栄誉を受賞する極めて評価の高いナパ・カベなのです。

知性を備えた優美な佇まいはまさにハイジそのもの。口当たりはソフトでバランスに秀で、育ちの良い「奥ゆかしさ」を漂わせます。強烈なインパクトや濃度には背を向け、適度な熟しの果肉はあるものの、それが飲み手に感じさせるのはリッチ…というよりもハーモニー。続く味わいの道中、その断面には適度な酸が見え隠れ。当年にワインエンシュージアスト誌が与えた【WE91点】は同銘柄歴代No.2。既に9年の熟成を経ていますが状態はパーフェクトで、まるで蔵出し現行年。

国内最後のParadigmカベルネを特別価格にて。飲めばきっと残念に思われるでしょう。これがもう日本では手に入らないのか…と。 【USR】【CAB】
■48本完売!
■ワインエンシュージアスト誌91ポイント


商品番号  82023 Paradigm
参考上代/希望小売11,550円 (税込) のところ
ヤナギヤ特価7,700円 (税込 8,085 円) 送料別
完売致しました。有難う御座いました!

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ランボーンジンファンデル"セレンディピティ"ハウエルマウンテン2006


≪当ページ掲載品6本で送料無料!≫ (組み合わせ自由)
[23%OFF] 
ランボーン ジンファンデル "セレンディピティ" ハウエルマウンテン [2006]

▲\8,380→\6,500→\4,980-!!
■【多段値下げ!!】女神ハイジ・バレット作に…ジン!?
年産三桁(901箱)の極希少アイテムが決算破格特価!

【Lamborn Zinfandel "Serendipity" Howell Mountain 2006】


< 彼女のワインにこれほどの特価…ありました? >
好評につき完売しておりました女神ハイジの希少銘柄が決算特価を引っさげ再来!旧当店価格8,380円から新定価6,500円、更に新特価にて一挙4割プライスカットの4,000円台突入!≪破格値≫

「ワインの女神」こと、カリフォルニア女流醸造家のトップ・タレント、ご存知ハイジ・バレット女史(>>詳細)。彼女の手がかざされたワインには、RP100点銘柄の 『スクリーミング・イーグル』 『ダラ・ヴァレ』(マヤ)を筆頭に、『デヴィッド・アーサー』 『グレース・ファミリー』 『ルビコン』 『ショウキット』 『レヴァナ・ファミリー』 『ジョーンズ・ファミリー』 『バーバー』 『オークフォード』 『ファンテスカ』、そして自身の 『ラ・シレナ』 と悉く万円クラスのウルトラ・プレミアムが並びます。近年ではゲームでも有名なカプコン社のCEO、辻本憲三氏の 『ケンゾー・エステート』 などもクライアントに加わり話題となりましたが、こちらもキュヴェの上代は25,000円との発表がありました。さて価格はともかく上記銘柄を見ても解るように、彼女のお得意とする分野は「ヴァレー・フロア」からの「カベルネ」なのですが…ご存知でしょうか、彼女が現在進行形で手がけるワインの中に、そのどちらでもない「ヒルサイド」(ヒルトップ)からの「ジンファンデル」が存在することを。


それがこちら、'06年にて日本正規初披露となった 『ランボーン』

彼女が過去在籍していたジンの名手に 『ビューラー』 がありますが、それも遠い昔の話。進行形で手がける国内入手可能なジンは今作が唯一です。


「この葡萄」があったからこそワイン屋を始めたようなもの…私イナムラ@てんちょが愛して止まぬ品種、ジンファンデル。これまでそれこそ数え切れぬジンを試飲してきましたが、私イナムラ@てんちょには "ある一つの共通点" を以って強〜烈に記憶に残っている、「4つの忘れ難きジンファンデル」があります。その共通項とは、飲んで「これがジンファンデルなのか!?」と驚かされたスタイルの優美さ。

ジンファンデルという品種は本当に造り手によって玉手箱のように個性を変え、生産者の数だけ新たな発見と楽しみを与えてくれますが、それでもやはり共通する味わいの特徴はあるもので(本来ワインにあって好ましい)エレガンス…という要素とはやや離れたところにあり、またそこまで品性を求められる品種ではないとも思っています。ただしこの4つだけはまさに異世界のジン…ともいうべき美しき優美さに溢れていました。

その4つとは、ピノで有名な 『パパピエトロ・ペリー』 のジン、それからW&S誌の全米歴代No.1ジン 『ストーリーブック・マウンテン』、更にソノマの重鎮でジョーダン、スーヴェラン、ドライクリーク等を渡り歩き、バルバーン・ワイナリーではかのジョン・コングスガードとツインワインメーカーをも務めたダグ・ノールのPBである 『ノール』、そして最後に加わったのが今回こちらにご案内する 『ランボーン』 です。

やはり女神ハイジのジンは並大抵のものではなかった…

と思わせる一線を画したそのスタイルにも面食らいましたが、彼女が当ジンを送り出すベースとなるこのランボーンなる造り手の背景を確認して、再度驚かされるました。なんですかこのスター軍団の豪華リレーは…!?


▼ランボーン(Lamborn Family Vineyards)
元FBIのロバート・ランボーン氏が、引退後は穏やかな余生を送ろうとして1971年にハウエル・マウンテンに土地を購入し、1982年にファースト・ヴィンテージを迎えた 『ランボーン・ファミリー』。遂に20年以上の時を経て日本正規初上陸を迎えました。現在は息子であるマイク・ランボーン氏が指揮を取り、3世代に渡る家族経営にてワイナリー運営を行っています。

上述のように、現ワインメーカーは女神ハイジ・バレット女史ですが、デヴュー・ヴィンテージを手がけたのは 『ケイマス・スペシャル・セレクション』 を造り上げたランディ・ダンですし、その後も 『フリーマーク・アヴィ』ラリー・ラングベーン『ローゼンブルム・セラーズ』ケント・ローゼンブルム、さらには 『リトライ』テッド・レモンといった驚きの豪華スターたちによる黄金のリレーが展開されてきた造り手でもあります。しかしその煌びやかな醸造家、コンサルタントらの布陣とは対照的に、近年ではメディアとも距離を置いてほとんどサンプルを提供することもなく、未だ紙面を過熱をもって賑わすこともありません。エリアをハウエル・マウンテンとし、そしてこれら大物達の豪華リレーがあった舞台としては非常にリーズナブルなプライスが守られ、静かに各ワインをファンに提供し続けています。ただし良心的な名作は、やはり知る人ぞ知る存在になるもの。ハイジの手がけるジンファンデルという珍重さからも引く手は数多で、2010年5月現在、日本での最新ヴィンテージは2006年であるにもかかわらず、ワイナリ公式ページでは早くも「最新2007年ヴィンテージのジンファンデルは完売間近。秋に2008年のリリースがあります」とのアナウンスがあり、人気の程が伺い知れます。

ソムリエ田崎氏も舌を巻くマウンテン・ジン。
今作 『セレンディピティ』 は100%自社畑のハウエルマウンテン産果実を使用したエステート・ボトル。抜栓直後に立ち上る、水底に引き込まれるようなスミレやブルーベリーの魅惑的な香りは特筆級。敢えて言えばジンらしくない異質な要素〜優雅で繊細さの漂うほのかな甘みや穏やかでナチュラルな酸味、さらには洗練されたサテンのような滑らかな果実の旨みがいかにもな品の良さを打ち出す仕上がりをもたらしています。しかしながら芯を形成する豊富にある硬質なタンニンはあきらかに上質で、しゃんとした美しく伸びた背骨が姿勢の良さを形作っています。全体を包む新樽の香味が高級感や肉厚の心地よさも打ち出し、スパイシーさがそこへアクセントと複雑味を加えています。繊細に膨らむ洗練された風味や、純な熟成の旨みは上等で、造りの良いカベルネを飲んでいるかのような大きな満足感。彼女のジンを飲まずしてハイジ・ファンは名乗れないな…と思わせる出来栄え。ヴィノテーク誌ではソムリエ田崎氏からも広がり、膨らみ、アフターのバランスの良さを指摘する好評のコメントが寄せられていました。

畑はハウエル・マウンテンの山頂近くにまで登らないと見えてきません。ヴァレーフロアに比べると昼は10度ほども涼しく、夜は逆に15度も暖かい気候となります。そのため葡萄は早めに熟すことができ、また独特なエレガンスを抱える要因にもなっています。年産はわずかに三桁、≪901ケース≫。女神ハイジのジンというだけでもお宝ワインですが、この特筆の個性的味わい、そして少量生産が加わっては、現地での早期Sold Outにも納得できるというもの…。日本正規初上陸×楽天初登場です。


【2011.7.19追記】 円高に加え、インポーターさんの尽力により当店旧価格8,380円から6,500円への大幅なプライス・ダウンが叶いました。
【2012.3.20追記】 更にヤナギヤ決算セールにより4,000円台突入!旧価格より4割ものプライス・カットが実現致しました。

【USR】【ZIN】
因みに「セレンディピティ」とは "偶然に出合った幸運" とか "予期せぬ発見" などを意味する言葉とのこと。まさに名が体を表しているワインです。この姿、一度は接触して頂きたい…(この価格なら尚更)




商品番号  81823 Lamborn Family
参考上代/希望小売6,825円 (税込) のところ
ヤナギヤ特価4,980円 (税込 5,229 円) 送料別
完売致しました。有難う御座いました!

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ダラヴァレカベルネ・ソーヴィニヨンナパヴァレー[1998]


[RP93点] ダラ ヴァレ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパヴァレー [1998]

商品番号  81091 Dalla Valle ダッラ
ヤナギヤ特価13,800円 (税込 14,490 円) 送料別
完売致しました。有難う御座いました!

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■パーカーポイント93点
■ワインスペクテイター誌91点
■画像はサンプルです。
【USR】【CAB】
■当ワインはご注文を頂戴してからの受注発注品となります。こちらでご注文頂けた場合でも、輸入元完売によりお届けできない場合も御座います。何卒ご了承の程宜しくお願いいたします。




スクリーミングイーグルカベルネ・ソーヴィニヨンナパヴァレー2005(正規品)


≪正規蔵出し品≫
[RP100点] 
スクリーミング イーグル カベルネ・ソーヴィニヨン ナパヴァレー [2007] (正規品)

商品番号  81379 Screaming Eagle
ヤナギヤ特価248,000円 (税込) 送料込
完売致しました。有難う御座いました!

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■パーカーポイント100点
【USR】【CAB】




ファンテスカシャルドネ"ロス・カーネロス"ナパヴァレー[2006]


ファンテスカシャルドネ"ロス・カーネロス"ナパヴァレー[2006]


≪女神ハイジ・バレットがシャルドネと交わる世界唯一の場所≫
ファンテスカ シャルドネ "ロス・カーネロス" ナパヴァレー [2006]

【世界唯一】女神のChardonnay
■白を造らないワイン界のプリマドンナ、ハイジ・バレットが進行形で手掛ける世界唯一のシャルドネはここから…
【Fantesca Chardonnay "Los Carneros" Napa Valley 2006】

《 男女二人の100点醸造家によるバトン 》

楽天初登場/ヤナギヤ・オンリー
米国史上 "最初" のRP100点、『マヤ』。米国史上 "最高額" のRP100点、『スクリーミング・イーグル』。歴史的に重要な2つのパーフェクト・ワインを手掛け、米国女流醸造家の二大巨頭として知られる、女神ハイジ・バレット。もう一方の女帝ヘレン・ターリーとは対照的に、ナパはヴァレー・フロア(平野部)のカベルネ・ソーヴィニヨンを得意とする彼女は、それ以外の品種をあまり手掛けない事でも知られます。赤品種ですらそうですが、前述ふたつの満点ワイナリを筆頭に、グレース・ファミリー、パラダイム、ランボーン、ショウキット、レヴァナ、アミューズ・ブーシュから、そして近年夫であり、モンテリーナの醸造家として知られるボー・バレットと夫婦で立ち上げた最新ブランド 『バレット&バレット』 まで、ことごとく「白ワイン」を造りません。現在彼女が進行形で手掛ける白で、確認できるものは僅かに三種。これまで携わってきたブランド数が20を越えることを考えても明らかに少ないです。

その三種の白とは、一つが自身のラ・シレナで造る 『アズール』(モスカート/日本輸入停止)、それからカプコン社のCEO、辻本憲三氏がオーナーであるケンゾー・エステートの 『あさつゆ』(ソーヴィニヨン・ブラン)、そして最後が 『ファンテスカ』 のシャルドネ。「白葡萄の王様」とまで言われるメジャー品種でありながら、彼女が手掛けるシャルドネは、このブランドが世界で唯一なのです。



加えて栽培家はジム・バーバー。かのデヴィッド・エイブリューと並ぶ米国栽培家のカリスマであり、ハンドレッド・エーカー、ブランキエ、アワーグラス、GTS、プライド、D.R.スティーヴンス、ピラー・ロックなどをクライアントに持ち、シリア・ウェルチ(マチェスキ)、フィリップ・メルカ、トーマス・ブラウン、アンディ・エリクソンら現代を代表する主要なTOP醸造家たちとは軒並み交わっています。ハイジ×バーバーの組み合わせは、かつてのグレース・ファミリーの黄金タッグ。レヴァナ・ファミリーやバーバー(ジム・バーバーのプライヴェート・レーベル)でもおなじみのコンビです。ただし今回ご案内の'06年は、まだハイジの作品ではありません。彼女が初めて醸造パートを担ったのは'07年で、それも一部。果実の収穫からボトル詰めまで全てをハイジが手掛けた初のヴィンテージは'08年となります。ならばこの'06を手掛けたのは誰かと申しますと…これはこれで実に興味深いのです(後半へ)。


▼ファンテスカ・エステート・ワイナリー(Fantesca Estate Winery)
オーナーはホフ夫妻。妻のスーザンは、南北アメリカ大陸に1,000店舗以上を持ち、フォーチュン100にも選ばれる世界最大の家電量販店「ベスト・バイ」の取締役であるリチャード・シュルジー(ベスト・バイの前身であるオーディオ機器専門店「サウンド・オブ・ミュージック」の設立者)の娘。夫のデュアンもやはり「ベスト・バイ」の重役でした。当時スーザンは副社長を、デュアンは営業開発部長をそれぞれ務めており、互いに多忙な身であったことから、引退した後の第二の人生は緩やかに過ごしたい…と考えていたところ、ナパの開祖であるチャールズ・クリュグが元々所有していたスプリング・マウンテンの畑が売り出されていることを知り、これを購入。そして2005年に設立したワイナリーがファンテスカです。ファースト・ヴィンテージは'02年。

さて、ハイジ就任前、この'06年のシャルドネを手掛けた人物は誰なのかといえば、その正体はなんと…ヴェンジ親子!ニルス・ヴェンジ(Nils Venge/画像右側)といえば、'85年ヴィンテージの 『グロス』 でパーカー "暫定" パーフェクト(96-100点)作品を世に送り出した奇才。後に98点に確定となりますが、もしもこれが満点になっていれば、マヤの遥か数年前に米国初のパーフェクトが誕生していたことになり、今でも「幻の100点」と呼ばれています。また現在RP99点にまで到達する 『プランプジャック』 や、ト・カロン担い手の一角として二大メジャー誌で95点を越える 『カーター』 らの礎を築いた醸造家も彼。一方息子のカーク・ヴェンジ(Kirk Venge/画像左側)は、ニスルが立ち上げたファミリーのプライヴェート・レーベルである 『ヴェンジ・ファミリー』 を2008年に父から引継ぎ、その年のリザーヴ・カベルネで【WE99点】に到達。今最もアツいオークヴィルの注目株です。

'06年のシャルドネはロス・カーネロスから('07年よりR.R.V.産へ)。トロピカルでアロマティックでありながら、どこかグレープフルーツやライムのフレッシュ感もある、コクと「締まり」をどちらも大切にして造られたシャルドネ。部分マロラクティック(約三割)で、新樽比率45%のフレンチ・オークで10ヶ月の樽熟成(シュール・リー)。年産僅か≪670ケース≫のスモール・プロダクション。

ところで、なぜこれまで徹底的にシャルドネと交わらなかったハイジが、ここファンテスカではシャルドネ造りを引き受けたのでしょう?理由は定かではありませんが、彼女にとっての白ワイン造りは、実は周囲が考えるほど特別なものなのではないのかもしれません。ケンゾー・エステートで 『あさつゆ』 を手掛けた際、「なぜ白を造らない貴方がS.B.を手掛けたのか?」というインタヴュワーの質問にも、素っ気無く「ツジモトに頼まれたからよ」と返すだけでしたし、このファンテスカにおいても単純に依頼を受ける前から存在していたシャルドネ造りをただ引き継いだだけ…と考えているのかもしれません。

それではあまりに味気ない…とするのであれば、こんな話もあります。元々この土地はチャールズ・クリュグが所有していたものですが、それ以前は妻であるキャロラインの実家であるベール家が所有者であり、彼女が1860年に嫁ぐ際にクリュグ家に提供した地所なのです。更に1889年、米国女流醸造家の第一人者として知られるハンナ・ワインバーガー女史がこの畑から造り上げたワイン、それこそが国際品評会でアワードを受賞した、ナパ初の女性醸造によるカベルネである…ともされています。こうした女性にまつわる逸話が多く、そんなスピリットがハイジにも流れ込み、この縁を引き寄せた…とするのはちょっとロマンが過ぎますでしょうか。
【USW】【CHA】
兎も角、男女二人のパーフェクト醸造家が歴任する、実にユニークなシャルドネであることには変わりません。国内市場初登場…すりガラスに封じ込まれた、大変貴重なボトルです。



■表示数限り(最終在庫)です。


商品番号  79106 Fantesca
ヤナギヤ特価8,980円 (税込 9,429 円) 送料別
完売致しました。有難う御座いました!

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