以前も書いたように、ラフィット・ロートシルトはシャルル・シュヴァリエの管理のもとで1995年以降、歴史的な、ひょっとすると記念碑的なものとなるかもしれないワインをすさまじいばかりに連続して生産してきた。2002年のワインもシュヴァリエの輝かしい経歴を増すばかりとなるはずである。グラン・ヴァンになったのは収穫の47%で、ブレンド比率はカベルネ・ソーヴィニョン87%、メルロ9.5%、カベルネ・フラン3.5%。香りや味わいは鉛筆のリキュールにカシスとチェリージャムが混ざり合ったもののようで、光を通さないほど縁まで濃い紫色をしている。比較的足取りは軽いが超絶的な凝縮感があり、強烈で100点満点の点数がついた1996年をより軽量級にしたものをしのばせる。1996年より外向的で、別格と言えるほどの凝縮感がある、人を釘づけにするようなジュースで、非の打ちどころなく調和している。◆ロバート・パーカー氏評: ⇒94〜96点◆予想される飲み頃: ⇒2011〜2038年(ロバート・M・パーカーJr.著 ボルドー第4版 美術出版社)