中国伝統の神秘の鶏「烏骨鶏」
烏骨鶏(うこっけい)の原産地ははっきりとしたことは分かっていないそうですが、中国またはインドあたりと言われています。
中国からインドまでアジアに広く分布し、日本には江戸時代の初期に中国から輸入されたそうです。皮膚や内臓、骨や鶏冠(とさか)にいたるまで黒紫色の色素が沈着した不思議な鶏です。黒い色がカラスのようなことから『烏骨鶏』の名前が付けられたそうです。
白または黒の細い錦糸状の美しい羽糸で被われ(日本では別名:錦糸鶏とも呼ばれる)その美しさからペットとしても飼われています。
烏骨鶏の性格はおとなしく、用心深いのが特徴です。卵が美味しいことで知られており小粒ですが、味は濃厚です。
中国では古くより烏骨鶏を美容健康維持食として重要視してきました。そのため烏骨鶏が大切な食材として飼育し続けられ現在に至っています。
烏骨鶏の肉・卵は共に中国の歴史の中で王侯貴族や時の権力者の間だけで食され続け、美容と健康維持に良いと珍重されていました。
今では日本でも烏骨鶏の需要が少しずつ伸び始めていますが、烏骨鶏は年間の産卵数が非常に少ない上、繁殖力も弱く大量飼育も難しいため、高価で貴重な卵となっています。