トイカメラって?
その写りと個性的な色から、1990年代にカメラマニアだけでなく一般的にも広く認知された「トイカメラ」。LOMOやHOLGAといったロシアや中国製のこれらのカメラは、価格を抑えるために必然に迫られてチープな作りで製造されたため、周辺光量の低下や、画像のゆがみなど、独特の個性を持っていました。本来であれば敬遠されるそれらの個性が、高価なカメラが生み出そうとしても生み出せない写りを生み出し、カメラマンだけではなく、芸術家や“キレイ”に写るカメラに慣れている若い世代に、カルト的な人気を得ました。

トイデジの元祖・VISTAQUEST VQ1005
トイデジタルカメラ・トイデジ誕生
90年代後半から徐々に一般的になりだしたデジタルカメラは急激な技術の向上と、半期に一度のモデルチェンジを迫られるビジネスモデルにより、当初はひたすらに画素数や画質の向上にばかりが注目されたため、トイカメラの個性を再現できるような安価で低機能なデジタルカメラはなかなか誕生しませんでした。そんな中、2006年、トイデジの代表とも言われるVistaQuest社からVQ1005が発売されました。
「トイデジ」ジャンル、確立へ
VQ1005は発売当初こそ、粗悪な低機能カメラとしてほとんど評価を得られずにいましたが、一部のユーザーが、LOMOやHOLGAなどに似た写りをするこの「トイデジタルカメラ」とも言えるカメラを使って、あらたな楽しみを見出し始めていました。おもちゃのようなプラスチックの筐体、粗悪な作りが生む個性的な写り。そしてフイルム時代はフイルムそのもののサイズのため、一定以上にならざるを得なかった本体サイズが、デジタルとなり飛躍的に向上した携帯性という新たな要素を加えて、インターネットを経由して「トイデジ」という新しい写真の楽しみ方が、口コミでどんどんと確立されていったのです。その後VISTAQUEST社だけでなく、フイルムメーカーで有名なAGFA社からも価格が安い低機能、けれどもお手軽で個性的な写りの「トイデジ」カメラが発売されています。
Sighnでは現在、以下のトイデジを取り揃えておりますので、ぜひお好みのトイデジを見つけて、トイデジタルカメラの世界をお楽しみください!
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