材質の説明・・
安来鋼とは?白鋼とは?
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・安来鋼(ヤスキハガネ)とは?
我が国の伝統的技術の代表ともいうべき日本刀は、砂鉄を
原料とした
和鋼でつくられており、その鋭利さは世界中でも
有名です。
その和鋼の原料から日立金属(株)が開発した鋼がヤスキハガネ
です。
かつて中国山地で取れる純度の高い砂鉄から『たたら製法』で
玉鋼に
精錬されていたその伝統を受け継いで日立金属(株)が
安来工場を創設し
鋼を造りはじめました。
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・白鋼二号
鋼の材料の全部が良質の砂鉄系の原料です。
とくに白鋼は、砥石で鋭利な刃がつき、最上の物とされてきました。
純度の白紙は焼きいれの効果が出る温度帯が狭く、最適な温度から
急冷しなければ完全な焼入れにならず、硬さがでません。
鍛冶職人の技が問われ、それだけ腕がふるえる鋼といえましょう。
ここに堺の技・伝統600年が生きづいています。
ご安心ください。当店の高級包丁は、確かな技術の職人によって
造られています。決して「堺」の名を汚すような仕事は致しません。
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藁の灰で、鋼をじっくり寝かせます

職人の手で一丁一丁仕上げます
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・火造り工程・鍛造
軟鉄の角材を赤く熱してハンマーで叩き、接着剤として硼砂と酸化鉄粉
を
ふりかけ、鋼の小片をのせ、900度C位の温度帯で加熱します。
これをハンマーで叩くと、溶けた硼砂が飛び出すのと同時に酸化鉄の
皮膜も飛び出し、軟鉄と鋼の新しい肌と肌が圧着されます。
炉で加熱し、先端と中子をのばし、だいたいの包丁の形にしていきます。
ここが当店のこだわり、堺の職人のこだわりです。
多くの鋼は、コークスを使って火造りをし、鉄を急速に熱して打ちます。
ですが、堺佑助造の鋼は炭のみ(松の炭のみ)で
火造りをし、じっくりと
仕上げます。コークスと違い、手間も暇も
かかりますが、炭のみで
造った「火」は、まったりとした良い鋼を造ります。
本当に良い包丁を造る。職人さんのこだわり、です。
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・鍛造
日本刀を造る時の白装束に身を固めた刀匠達が、熱した鋼を鎚で打っ
ている場面を想像して下さい。それが鍛造です。
金属を熱して外部から急圧を加え、金属の特性をより以上引き出す加工です。
・成形
鋼がついたところで、グラインダーで形取りをします。
・焼き入れ
全面に水で溶いた砥粉や焼き土を塗ります。
十分に乾燥させてから、炉で780度C位に加熱し、鋼の部分が焼けて適度
な温度になれば、取り出して水中で急冷します。
・焼き戻し
焼き入れをすませた鋼の部分は、硬くなっていますが、非常にもろいです。
これを再び150〜200度Cくらいの低温の炉に入れ、水でゆっくり冷やします。
刃物に粘り強さを出す工程です。
土や砥粉を除いて、包丁の曲がりや歪をハンマーで叩いて直します。
ここが当店のこだわり、堺の職人のこだわりです。
通常は刃物に粘り強さを出す為に水でゆっくり冷やしますが、堺佑助造の
鋼は、藁の灰でじっくり寝かせます。水で冷やすよりもじわじわと温度が
下がっていきますので、より粘り強い鋼になります。水の方が早く仕上がる
のですが、あえて藁で時間をかけるのは、より良い包丁を造りたいという
職人のこだわりです。
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・研磨
目の荒い砥石から次第に細かな砥石に変えて、多量の冷却水を流しながら、
刃を研ぎ出していきます。
鋼との境界線をはっきりさせる高級品仕様の霞仕上げをします。
一本の包丁だけで16工程。堺の職人の確かで丁寧な仕事
刃付も完全に手作業です。刃付の工程は一本だけで16工程。
朝から晩まで刃付をしても、一日に仕上がる量はごく僅か。
丁寧に、愛情を持って砥いでいるので職人さんは「これ(包丁)は我が子」と
仰います。刃付をして、綺麗に表面を砥いで…正に包丁は我が子です。
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| お手入れ |
【1】 包丁をご利用になった後は、すぐお湯で洗ってください。
(表面の汚れを落とす程度で十分です。)お湯の温度はお風呂程度。
汚れを流す時に、お湯を使って鋼を暖めてください。
【2】 お湯で洗った後は、すぐに乾いたふきんでよく水気を取ってください。
※濡れたまま放っておく、汚れを落とさないままにする、という事は避けて下さい。
毎日使う場合は、風通しの良い場所にしまっておいて下さい。
少し使わないときは、植物油か刃物専用油を塗ると錆びません。
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