
最近の研究では、一日の睡眠時間が7〜8時間の人の死亡率が最も低く、6時間以下の睡眠は死亡率を高めることが明らかになってきました。ところが米国調査会社の報告では、日本人の約4割が睡眠時間6時間以下という結果になっており、日本人の睡眠を見直す必要性が指摘されています。
短時間の睡眠や質の悪い睡眠を続けると、脳下垂体ホルモンの分泌が低下して皮膚に張りがなくなったり、がん細胞の見張り番であるナチュラルキラー細胞が減少して発がんリスクも高くなってしまいます。
睡眠と肥満の関係も注目されています。
米国コロンビア大学の研究では、7時間以上の睡眠をとる人に比べて、4時間以下の睡眠では73%も肥満になりやすく、5時間睡眠では50%、6時間でも23%肥満になりやすいとされています。また、スタンフォード大学の研究では、睡眠時間が短くなると食欲抑制ホルモンであるレプチンが低下し、逆に食欲刺激ホルモンであるグレリンがたくさん産生されることもわかってきました。
日本人の約40%が睡眠時間6時間以下であり、男性よりも女性の方が睡眠時間が短いという調査結果は、女性の肥満体質の原因の一つを表しているのかもしれません。
安眠を妨げる血行障害や発汗を上手にコントロールして、質の高い睡眠を心がけましょう。
ドクターズセレクトが貴方の美と健康のお役に立つことを期待しています。
(株)エムシープロット・バイオテクノロジー 医学博士
友杉 直久(純炭開発者) |