● 非加熱の酒以外クール便をお勧めしないのは
● 宅急便専用箱について
● 保存温度と品質保持時間の関係
● お酒の保存について考える(この項目のみ別ページ)
個人的な見解も含めてご案内しています。
読みづらいと思いますが、当店の経営理念を垣間見ていただく為にも是非お読み下さいませ。
● 【生】以外のクール便使用について
当店では【加熱品】の地酒の場合、夏でもクール便の使用はあえてお勧めしてはいません。
生の酒以外クール便をお勧めしないのは・・・
●理由
酒にダメージを与えるのは「紫外線」が一番です。1ヶ月以上など長きにわたって保存する場合は、
低い温度(12℃以下)が望ましい温度帯です。加熱品の場合、1週間くらいでしたら真夏日でも
室内にあれば味にさほど影響ありません。(未開栓・飲みきること)
しかし、紫外線は絶対ダメです。
もちろん、非加熱の場合は(生鮮品と同じで)温度が一番の大敵です。
◆こと温度に関して言えば
ワインも地酒も、温度の上げ下げを「【頻繁】におこなうのはダメージがでます。
◆当店の地酒管理温度帯は銘柄別に
0℃〜 2℃
2℃〜 5℃
7℃〜12℃
12℃〜17℃ の4つに分かれています。
(3000円クラスより上のワインも最盛夏でも22℃程度(実測。設定は17℃)の
空冷倉庫に保存されています。)
特に梅雨の季節などには倉庫から出した瞬間から、結露でラベルがヨレヨレになったり
はがれてしまうこともあります。ご勘弁下さい。
●店主 鶴兵衛の方針としては・・・
ワインでも地酒でも6〜10月頃は全部クール便で送るというお店もあるのは存じていま
すが、正直申し上げて、(ごめんなさい、気を悪くしないで下さい)かなりカッコ付けの
為にお客様に余分な出費を強いていると考えています。
蔵元さんによっては、「日本酒は絶対に12℃以下に冷やしてはいけない」とまで言い
きっている人もいます。
(非加熱品の場合は、これまた別です。)
(高価格帯のビンテージワインはクール便をお勧めします。)
(真夏はワインが吹いてしまうので、この時期はやはりクールですね。)
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⇒ そんなわけで、ご不在になる可能性が高いお宅以外はクール便をお勧めはしておりません。
クール便にお金を使うよりは、ワインやお酒をチャッポン チャッポンと揺らされる事の
ない「宅急便専用箱」で丁寧に運ばせた方が品質保持のためには遙かによろしい・・のです。
⇒ 宅急便専用箱を使わずに衝撃吸収シートを巻いただけで出荷すると配送途中でどういう
荷扱いになるか、考えたことありますか?
こういう荷物はほとんど横に寝かされて運ばれてしまいます。
ビンを横に寝かされて運ばれたら・・・それはもう、チャップンチャップン音を立てて
ずーっと揺られて、泡立てられて運ばれていくのです。ビンを縦にして運ばせればこの
ような事態はほとんどありません。 ※ココ、重要!
★シート巻きで出荷してきたある蔵元に全品 突き返した事があります。
配送の現場を知らない(というか、想像もできない)人はプロとは言えません。
それでいて「こだわりの・・」などと謳っていたら、なぐり込み掛けますよ、私。
● 宅急便専用箱について
当店は割れやすいビン物が大変多い店です。
極力あり合わせの段ボール箱を使って出荷するようにしていますが、
段ボール箱が全然足りません。 本来、宅急便での小口配送の場合、ビン専用の宅急便箱を使うよう
に義務づけられています。そこで、恐縮ながら1〜2本のご注文の場合、宅急便専用箱を使わせて
いただく場合が出てきます。 特にギフトの場合、あり合わせの箱では・・・。
ご注文をまとめていただければ、トータルの配送コストは大幅に引き下がります。
宅急便箱代のご負担につき、下記を充分お読み下さい。
当店の品物の多くはワレモノで、なおかつ重量物です。
宅急便の約款上、1升ビンなどの割れ物は宅急便専用箱に入れない場合、原則宅急便の引き受け不可とされて
います。(専用箱を使わない場合、充分しっかりした破損防止梱包をすることが要求されます。)
極力あり合わせの段ボール箱を使って出荷するようにしていますが、段ボール箱がまったく足りません。
(1〜3本入れるのにちょうど良い深さ・大きさの段ボール箱は、とても数が少ないのです。)
特に、ギフトの場合どんな箱でもというわけには・・・。
プラスチック製の6本入箱はたくさんありますがお手元で処理に困るとも思います。
(このプラ箱に1〜2本入れてお送りすれば、これまたすぐに箱が不足してしまいます。送料も高くなってしまいます。)
そこで1〜3本のご注文の場合、宅急便専用箱にお入れしての出荷となります。年に一度だけの出荷品や、
二度と手に入らない限定品・年間割り当て3本程度のレアものなど、(お値段ではなく)破損時の代替が
きかない品が大変多いので、どうかご理解下さい。
(そういう品物を割られた時の、商人としての悲惨さをご想像下さいませ。。。)
さらに、梱包シートを巻いての出荷ですと、配送現場ではほとんどの配達人が瓶を寝かせてしまいます。
大型トラックの場合、道路の小さな轍に捕まっただけでトラック上部に積まれた荷物は瞬間的に1m近く
横揺れします。(上に行くほど振幅が大きい!)
チャプチャプと揺られ泡立ちながら長距離を運ばれていくアワレな酒の姿を想像してみて下さい。
トラックや集配センターの内部まで知っている人間でなければこれに気が付かない・・・とは思いません。
想像力があればきっと分かるはず。
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