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印傳 素材の特徴

池田屋オリジナル印伝

オプション商品


印伝といえば鹿革と漆。鹿革にも、漆にも、それぞれに天然素材ならではの特徴があることをご存知ですか?
知れば知るほど奥深い、大自然が生み出す美の世界。
その世界に触れることで、あなたが抱く印伝への興味や愛着はさらに深まるでしょう。

日本国名「ジャパン」は中国(元時代)で発音していた音を、マルコポーロが「東方見聞録」で紹介したのが始まりだと言われています。西洋では漆や漆器のことも「ジャパン」と呼んでいます。漆は日本人が縄文以来使い続けてきた、日本を代表する「素材」なのです。

漆の語源は「潤(うるお)う」「麗(うるわ)し」であるといわれています。接着力、膜面の強さ、防水性、といった丈夫さと、独特の光沢という華麗さは、実用と装飾を兼ね備えた逸材だといえます。
漆の歴史は古く、石器時代には既に使われていた、といわれています。縄文時代の遺跡や各地の遺跡から黒や赤の漆を塗った櫛(くし)などの装身具が発掘されています。さらに奈良・平安時代に入ると、蒔絵(まきえ=金銀を使った装飾)や螺鈿(らでん=貝殻を使った装飾)などの装飾技術が発達し、漆器などに盛んに使われるようになりました。

「漆」はウルシの木の樹液です。この漆液は木にとっては傷口を塞ぎ細菌から身を守る塗り薬のような役目をします。「ウルシの木」はウルシ科ウルシ属に属する落葉広葉樹です。高さは8〜10m、直径30〜45cmにまで発達します。幹に傷をつけるとその部分から乳白色のウルシ液を分泌します。これを集めて精製し「漆」として使います。

漆の成分はウルシオール70%、水分20%、ゴム質8%、含窒素物2%です。ウルシオールの多いほど高品質と言われています。漆はウルシ液中のラッカーゼ(酵素)の作用を受けて、主成分であるウルシオールが重合反応を繰り返すことによって乾燥(硬化)します。ラッカーゼ(酵素)は水分により酸化促進するので、漆の乾燥には一定基準の温度(25〜30℃)と湿度(80%位の高湿度)が必要です。乾燥すると美しく丈夫な「漆」となります。

乾燥した漆は硬く、艶が出て美しくなりますが、強く折り曲げたりすると割れてしまったり剥がれてしまうことがあります。

漆は時が経つほど色が冴え、色合いが変化します。これはもともと飴色だった漆が、時間の経過と共に透明度を増し、漆に混ぜた染粉の色が鮮やかに発色するためです。特に白漆の変化は著しく、ベージュ色からゆっくりと変化し、年月と共に白色が際立ってきます。使い込むほどに美しく、鮮やかに変化する印伝の漆。この変化もまた、印伝の楽しみのひとつです。

鹿革はいくつものすばらしい特性を兼ね備えており、
はるか昔、人間が初めて身に着けた獣の皮であるといわれています。
鹿革は牛革と比較すると下記利点があります。

  • 軽い
  • 水に強い
  • 通気性に優れている
  • 老化しにくい
  • 柔らかくなじみやすい

鹿革の柔らかな肌触りは人肌に最も近いといわれ、上記の通り、使い込むほど手になじみ、牛革よりも軽く、水に強く、摩擦に強く、通気性があり、何年経っても老化しにくい素材です。正倉院西宝庫に現存している鹿革で作られた日本最古の足袋がそれを証明しています。

印傳には厳選された最高級の鹿革が使われています。鹿革の厚み、肌触り、質感、均一性などを厳しくチェックして、上等な鹿革以外は印傳にはなれません。一頭ごとに性質が異なり、染色にも微妙な差異が生じるため、製品に合わせて十分に吟味されています。現在印傳で使用されている鹿革は、中国南部、台湾に分布する「キョン」という種類です。


【キョン】
中国南部、台湾に分布する「キョン」は、体高40cmほどの小型の鹿。薄くて柔らかい革が古くから珍重され、靴や足袋に用いれば足が蒸れないとされてきました。小型であるため繊維質がきめ細かくしなやかで、鹿革の中でも最高級とされています。森林を駆け回っているため銀面(表皮層)にはキズが多く、北米産の鹿のように銀付きでは使えないため、銀面をサンドペーパーですりとり起毛革として使います。多少の角キズは本物の証とされています。偶蹄目シカ科ホエジカ属。

【シカ(Cervidae; deer)】
偶蹄目シカ科に属する動物の総称。雄がりっぱな角をもつ種が多い。角は年1回抜け替る。犬歯が発達した牙をもつものもある。反芻胃をもち植食性。最大のものはヘラジカで体長 3m,体重は 800kgをこえる。ジャコウジカ亜科 Moschinae (1属1種),ホエジカ亜科 Muntiacinae (3属6種),シカ亜科Cervinae (4属 18種),シラオジカ亜科 Odocoileinae(10属 16種)に分類され,ヨーロッパ,アジア,南・北アメリカに分布する。日本にはニホンジカ,ヤクシカなどが生息している。

【名の由来】

属名「ケルウス」はシカを示すラテン語、英名「ディア」は中世英語の「獣、動物、deor」に由来します。和名「シカ」は「白くて香りを持つ動物」の意味だと「日本釈名(貝原益軒:著)」にあります。また、古くは「カ」と言い、雄を「シカ」、雌を「メカ」と呼んだといわれます。  「キョン」の属名「ムンティアクス」は、この動物の近縁種「ホエジカ:M.muntjak(英名Indian muntjak)」のスンダ地方(ジャワ島西部)での呼び名「muntjak」により、英名にある「マントジャック」もこれに準じています。中国名の「キョン」は「几几(キキ)」という泣き声を称したもので、和名「キョン」もこれに準じています。

手にしっとりと馴染む独特のしなやかさは、他の天然皮革にはない鹿革だけの特徴です。適度な柔軟性と伸縮性を持つ鹿革は、革専用のクリームなどの特別なお手入れをしなくても、長期間そのしなやかさを保ちます。

鹿革についた角ズレなどによるキズは、自然の模様としてそのまま商品に活かされています。商品に残るキズ跡こそ、天然素材の証であり、これもまた印伝ならではの風合い。ぜひその点をご理解の上、天然素材ならではの個性をお楽しみください。

鹿革は一枚ごとに性質が微妙に異なるため、染色の際、色調に多少差異が生じたり、部分的に色ムラが出ることもあります。また、鹿革本来の持ち味を活かすために、特別な色止め加工は施しておりません。日光や蛍光灯、経年による革色の変化はそのためです。



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