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(コミック)べるぜバブ(01)/田村隆平【2009年07月03日発売予定】


(コミック)べるぜバブ(01)/田村隆平【2009年07月03日発売予定】

著者:田村隆平 出版社:集英社
発売日:2009年07月03日


商品番号  408874732
価格400円 (税込 420 円) 送料別
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むちゃくちゃやってて馬鹿馬鹿しいのになぜだかかっこいいぞ!

不良ばかりの高校の中でもその名を馳せる、むちゃくちゃ強い男子高校生。そんな彼に魔界からやってきた赤ん坊が取り付き、親代わりとなってしまい。
「魔王の息子」であるこの赤ん坊と、悪魔の侍女であるゴスロリ少女とが様々なトラブルを引き起こすとともに、いろいろと周囲に敵の多い主人公が「子連れヤンキー」としてバトルしたり、というような感じ。
荒削りだし他と比べてそんなに目立つわけでもないのに、不思議と毎週連載をおっかけちゃう。そんな魅力を持った作品。
こーいうのがジャンプでは強かったりするんだ。いやわからんけど。
 
魔王の子供の巻き起こすドタバタコメディであり、クールだが熱い主人公のケンカバトル漫画の側面もあり。
このへんの硬軟バランスよく取り混ぜた作りが特徴。
また、「赤ん坊から離れすぎるとひどい目に遭う」とか「主人公を媒体として力増幅される」などの設定を用意して、「子連れヤンキー」っつぅ一発ネタのような設定に必然性を与えてはあるんですが、そこに頼らずにちゃんと話とキャラが面白くまとまってるのが良いですな。

主人公は腕力バカのようでいてクールに筋を通す人間であり、まさに「いい親父」であったり。普段はだらけてるし性格も悪いんだが、たまにかっこいいこと言って場を締めるのだなぁ。
侍女としてやってくるゴスロリねーちゃんも、きっつい冷徹女のようでいて実はベル坊の母親代わりとしてまんざらでもなかったり、なかなかにかわいい側面も。
とまぁ、なんかこいつらいいキャラしてるもんだから、目が行っちゃうんだな。

むちゃくちゃなドタタバタ劇やってると思ったら、びしっとかっこよくシリアスになる、このギャップで読ませる感じ。
このへんも含めて、面白さの根っこの部分が「銀魂」に似てるんだよな。普段はバカだが実は強くて頼もしい主人公、てのも共通だ。
危惧してるのは、「魔王の子供と一緒にパワーアップ」なんてな設定があるもんだから、下手に能力バトル漫画とかならないでほしいなー、という点。
日常ドタバタ学園コメディ路線をどこまでちゃんと活かせるか。

(筒口)