
京都のネギは、平安京ができる以前の711年に伏見稲荷神社が建設された際に
お供えものとして植えたのが始まりとされています。
九条ねぎの「九条」はネギの栽培に盛んであった地域の名前で、
ちょうど京都駅のすぐ南に位置します。
この地域は昔から非常に「肥えた土壌」で、品質の良いネギが取れることから
栽培が盛んになりました。
ネギは白い部分を食べる根深ネギと、緑葉部分も食べる葉ねぎに
大きく分けられ、九条ネギは葉ネギに分類されます。
さらに九条ネギは2つの系統に分類されます。
1つは伝統の系統「黒種」または「太ネギ」といわれ、
葉色は濃緑色で茎は太く、葉数も少ないです。
寒さに強いので主に秋〜早春に収穫する栽培が広く用いられています。
もう1つは「浅黄種」または細ネギといわれ、
葉色は淡緑色で、葉は細長く葉数も多いです。
比較的暑さに強く主に夏〜秋頃に収穫する栽培を用います。
