弊社がポリエステルちりめん生地をつくるようになって約40年。 京都の染工場では、時代の移りかわりとともに 正絹→ウール→ポリエステルといったように着物の生地が染め られるようになりました。
戦後、和装から多くの人が洋装へとスタイルがかわり、 以前のように、和装を着用する人が少なくなりました。 着物は礼装用に着用する高価なものばかりで、 一般にはあまり流通しなくなってしまったのです。数年前に起こったアンティーク着物ブームから 急速に着物がファッションとして注目されるようになりました。 そこで、一般的にもっとたくさんの人に着物を着てもらえるように 安価な価格でつくれないだろうか?と考え、 正絹ではなく、ポリエステル生地の着物を使用した京都発きものブランド「風香のきもの」を立ち上げました。当時、ポリエステルのきものというのは「業務用」に使用されて いることが多くあまり、一般には流通していないものでした。風香のきものは 着物に洋服の要素を取り入れた、新しいデザインの着物を作りました。洗濯機で洗え、お手入れが簡単なポリエステル着物は 絹よりも安価であり、大胆なデザインの「洗える着物」は人気を博しました。風香のきものが今回提案する、「タイムスリップ」では、 もう一度、弊社の原点に帰り昭和レトロモダンとして ポリエステルきものが染められた柄をピックアップ。
配色を昭和から平成へアップデートし、現代に蘇らせました。
2011 fu-ka collection [タイムスリップ]
from:kyoto