米は手で洗い 酒は袋で搾る
酒を搾る時はモロミを袋に詰め、槽(ふね)と呼ばれる 箱のようなものにモロミの入った酒袋を何重にも積み重ねていきます。
その袋の重みで自然にふな口から流れ出てくるものが早春のお酒となります。
これが槽搾りと言うお酒の搾り方です。
この酒造り(槽搾り)は非常に手間ひまが掛かる為、 大吟醸や品評会出品酒で行う蔵が多いのですが、 早川酒造さんでは全てのお酒をこの方法で酒造りをしています。
早川の酒造りは鈴鹿山脈の夜明けとともに始まり、 作り手の想いを込めて醸されます。
鈴鹿山脈を渡る風 清冽な川の流れ、 菰野の地の豊かな自然。 より良い仕込み水を求めこの地に酒蔵を移し今日まで菰野の地酒「早春」として精進してまいりました。
昔ながらの木槽搾りで製造過程の間一滴の水道水も使用しない酒造りをしています。 清酒には仕込む白米の量の約10倍の水が必要となり、 造り方や品質に影響を及ぼす為 水道水より厳しい条件が求められます。
鈴鹿山脈の霊峰釈迦ヶ岳の雪解け水は長い歳月をかけ 花崗岩に磨かれ地上に湧き出し、 早春の蔵元で美味しい酒となり皆様の元へ届けられるのです。