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日を置くほどに旨くなる酒造り...熟成させることによって、深い旨味がうまれる秋あがりのお酒を目指して、明治20年(1887年)鳥取県気高郡にて(有)山根酒造場さんは創業しました。その昔、日置郷と呼ばれ春に先がけて満開になる桜の名木があり、その地に蔵がある事から付けられた酒名です。その酒は、因州和紙をすく山峡の良質な水を仕込み水として醸し、コクがありながらも調和のとれたすっきりとした喉ごしの酒質に仕上がっています。
『強力』【”ごうりき”と読む】とは、その昔幻の酒米といわれた鳥取県産のお米です。酒造家垂涎の大粒米でしたけれども、背丈が高く倒れやすい事と栽培が難しい事が原因でいつしか姿を消してしまいました。「もう一度強力で吟醸酒を造りたい。」と言う熱き想いによって、鳥取大学農学部で原種保存されていた一握りの種子をもとに40年ぶりの復活を遂げました。現代に甦ったこのお酒には、男の心意気のようなものを感じます。
強力(ごうりき)は山田錦よりも背が高く倒れやすい品種です。【左が山田錦、右が強力】→ |